<エール>ケンが成長!松井玲奈“吟”一家の近況にファンほっこり「これが朝ドラのだいご味!」
連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。11月9日(月)放送の第106回では、ヒロイン・音(二階堂ふみ)の姉・吟(松井玲奈)一家の近況が描かれた。吟の一家も戦争に翻ろうされ、苦しい時代を生き抜いてきただけに、さりげなく描かれた幸せそうな近況に視聴者からは喜びの声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
智彦は店を構え、ケンを養子に!
第22週「ふるさとに響く歌」(11月9日[月]~13日[金]放送)の舞台は、人々がふたたび豊かさを取り戻しつつあった昭和26年(1951年)。作詞家として大成した鉄男(中村蒼)の家族にまつわるエピソードと、裕一(窪田正孝)の弟・浩二(佐久本宝)のロマンスが描かれる。
第106回では、吟の夫・智彦(奥野瑛太)が営むラーメン屋に鉄男が立ち寄る場面が登場した。
店内は小さいが繁盛しているようで、智彦と成長したケン(松大航也)が忙しく立ち働いている。そこに吟が現れ、ケンに「今日は早く帰ってくるんじゃなかったの?少しは勉強しなさいよ、落第したらどうするの」と小言。ケンは正式に吟と智彦の養子になり、学校へも通っているようだ。
まだ戦争の爪痕がいたるところに残っていた昭和23年ごろ、ケン(浅川大治)は家族をなくし戦災孤児として闇市で暮らしていた。同じ頃、元軍人というだけで世間から冷たい目を向けられ再起できずにいた智彦とひょんなことから知り合い、智彦のラーメン修行をケンが手伝うように。そうするうちに、2人に不思議な友情が芽生えたのだった。