フロイトかぶれの研修医が心理学で難事件を解決!? 「SHERLOCK」の脚本家が手掛ける海外ドラマ「Vienna Blood」がBS12で日本初放送!
2019年にイギリス・BBCで放送されたドラマ「Vienna Blood(ヴィエナ・ブラッド)」が、11月13日(金)よりBS12 トゥエルビにて日本初放送される。日本でも人気を博したドラマ「SHERLOCK」の脚本家、スティーヴ・トンプソンが手掛ける本作は、1900年代初頭のウィーンを舞台とする推理サスペンスが展開されていく。
本作は、臨床心理士でもあるイギリス人作家、フランク・タリスによるベストセラー小説をドラマ化。精神分析学の祖、ジークムント・フロイトに傾倒する若きイギリス人研修医・マックスが、ウィーン警察の実直な警部・オスカルとタッグを組み、ウィーンで巻き起こるさまざまな怪事件や難事件を解決していく姿を描く。
物語の舞台となるのは、新たな哲学や科学、芸術が花開き、さまざまな文化や思想が融合していた1900年代のウィーン。実際にフロイトが精神分析を体系化していったこの地で、マックスは当時まだ一般的ではなかった心理学の知識を駆使して犯人像を推理していく。
主人公のマックス・リーバーマンを演じるのは、映画「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」などに出演し、イギリス本国でも注目を集める若手俳優マシュー・ビアード。彼とタッグを組むオスカル・ラインハルト役のユールゲン・マウラーとのバディ具合にも注目だ。
放送に先駆けて、番組サイトでは予告映像を公開中。また、この時間放送を見られないという人も、放送終了後の夜9:00から7日間限定で番組サイトにて無料見逃し配信も実施される。これが日本初放送となる貴重な作品だけに、この機会にぜひチェックしてみよう。
「Vienna Blood」第1話あらすじ
フロイトの心理学に傾倒する研修医のマックス・リーバーマン(マシュー・ビアード)は、精神科医として犯罪者の心理の研究をするため、ある殺人事件の捜査に同行を許される。マックスは、そこで出会ったウィーン警察のオスカル・ラインハルト警部(ユールゲン・マウラー)と行動を共にすることに。
事件の被害者は霊能者の女性で、現場の状況から超常現象が疑われる中、この女性が妊娠していたことが判明。その後、男友達であるオットー・ブラウンが拘束され、女性と共に詐欺を働いていたことは認めたものの、女性を殺害したことは否認する。
マックスは、奇術の心得がある人物が自らの評判を守るために殺人を犯したと推理。そんな中、クリムトの展覧会を訪れたマックスは、会場で取り乱した若いイギリス人女性を患者として保護する。
11月13日(金)スタート
毎週金曜夜7:00-8:50(※毎週2話ずつ放送、全6話)
BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/drama/fridayskiller/page-viennablood/
■【日本初放送】英国ドラマ◆Vienna Blood 予告映像