部活ドキュメントVTRで取り上げるのは、熊本県立芦北高校・男子新体操部、私立東京高校・陸上部、私立岐阜女子高校・バスケットボール部という、それぞれの部活の強豪校。
インターハイの常連である熊本県立芦北高校・男子新体操部は、新型コロナウイルスの影響で大舞台への夢を断たれた直後、“男子新体操オンライン選手権”という新たな目標に向けて気持ちを切り替えていく。ところが、7月の豪雨で体育館が浸水し、練習道具が壊滅。それでもあきらめず、戦いに挑んだ彼らの夏の軌跡を追い掛ける。
東京高校・陸上部では全国制覇を夢見て入部したものの、最後のインターハイが中止になってしまい、岐路に立たされた女子短距離選手を取材。彼女は高校で陸上に別れを告げ、看護師の道に進むことを決めていた中、インターハイが中止となったことで、引退か続行か、葛藤の日々を送ることになった彼女のもとを松岡が訪問、彼女の胸の内にあったもの、決断の裏側に迫る。
そして、バスケットボールの名門・岐阜女子高校では、最終学年にして初のメンバー入りを果たした女子選手に密着。晴れ舞台のインターハイが中止になった上、膝のけがに見舞われてしまう。彼女はウインターカップに出場するため手術を避け、リハビリでの治療を選択することになる。
また番組には、お笑いコンビ・土佐兄弟も参戦。彼らは今、中高生を中心に注目を集める兄弟コンビで、SNSに投稿している“高校あるある”動画は総再生回数5億回を突破している。そんな2人が、高校生たちから届いたリアルな“部活あるある”を発表していく。
部活動経験者なら必ず笑えて納得できる“あるある”ばかりが集まり、リモート参加の高校生たちも大爆笑。さらに冬季国際身体障害者スポーツ大会(パラリンピック)4大会連続出場のアルペンスキー・三澤拓選手(SMBC日興証券所属)からのメッセージVTRが到着。
数々の逆境を乗り越えてきた三澤選手から、完全燃焼の場を失った高校生へエールが送られる。
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