中村獅童が梶原景時役で出演!「三谷さんのことだからただの悪人というわけでは無いはず」<鎌倉殿の13人 新出演者コメント>
中村獅童が、2022年に放送される大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)に梶原景時役で出演することが発表された。
三谷幸喜が脚本を手掛け、小栗旬が主演を務める同作は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時と、そんな彼を中心に鎌倉殿(鎌倉幕府将軍)に仕えた13人の家臣の姿を描く。
獅童は“13人”のうちのひとり、梶原景時を演じる。
「ただの悪人というわけではないはず…」
自身が演じる梶原景時について獅童は、「歌舞伎では『梶原平三誉石切』という演目や、その他様々な演目にも度々登場し私自身も演じた事があります。
その人柄は、大悪人と言われる事も多い、悲劇の武将『梶原景時』。 でも三谷さんのことだからただの悪人というわけでは無いはず…… 。
諸説ある歴史背景とともに、三谷さんがどのように描いてくださるか今からワクワクしています」と今作での景時の描かれ方に期待を寄せる。
また、「三谷さんの作品には、『HR』(2002年、フジテレビ系)、大河ドラマ『新選組!』(2004年、NHK総合ほか)、舞台『江戸は燃えているか』に出演させていただいています。
三谷さんはいつも自分が知らない自分を引き出してくださいます。
毎回台本をいただくのが楽しみで、読みながら一人でニヤニヤしています。今回もどのように描いてくださるかとても楽しみです」と三谷作品について語った。
大河ドラマに関しては、「『春日局』(1989年、NHK総合ほか)『毛利元就』(1997年、NHK総合ほか)、『武蔵 MUSASHI』(2003年、NHK総合ほか)、『新選組!』、『八重の桜』(2013年、NHK総合ほか)『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(2019年、NHK総合ほか)と(今作を含むと)実は7つの作品に出させていただいています」とのこと。
「『春日局』は高校生の時、歌舞伎以外のお芝居の経験がほとんどなく、手も足も出なく、出演部分のほとんどがカットされていました。もしかすると、その時の苦い思いが今日まで役者を続けてこられた要因になっているのかもしれません」と芝居への思いも明かした。
2022放送開始予定
NHK総合ほか
公式Twitter:@nhk_kamakura13