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<人生の楽園>好きなことをして暮らしたいと鎌倉市に移住した夫婦に密着

2020/11/20 14:45

革工房を営む坂根一成さん(59歳)と、トリミングサロンを営む妻の恵子さん(59歳)
革工房を営む坂根一成さん(59歳)と、トリミングサロンを営む妻の恵子さん(59歳) (C)テレビ朝日

11月21日(土)放送の「人生の楽園」(毎週土曜夜6:00-6:30、テレビ朝日系)では、革工房を営む坂根一成さん(59歳)と、トリミングサロンを営む妻の恵子さん(59歳)に密着する。「霜月の参 味わい豊か 海辺の革工房~神奈川・鎌倉市」と題した今回。好きなことをして暮らしたいと鎌倉市に移住し、早期退職して革工房を始めた一成さんとトリミングサロンを営む妻の恵子さんの日常と、そんな二人を温かく応援する人々との交流を紹介する。

舞台は神奈川・鎌倉市


小田原市生まれの一成さんと相模原市生まれの恵子さんは、元大手電機メーカーの同僚。お互い40歳で結婚し、犬好きな二人は自宅兼店舗として鎌倉市に新居を構え、まずは恵子さんが早期退職してトリミングサロンをオープンした。

そして一成さんもかねて決めていた早期退職を45歳で実行。何をするかは決めていなかったが、元々物づくりが好きで、しっくいや鉄、革など経年変化が楽しめる素材に興味があったため、独学で革製の愛犬の首輪を作ってみた。するとその首輪が評判を呼び注文を受けるようになったため、一成さんは50歳で「キナリ革工房・鎌倉」を立ち上げた。そして同時に外の工房にも通って学び、革工芸の腕を磨いた。

やがて恵子さんが体力面からトリミングサロンの縮小を考えるようになり、2018年にトリミングサロンと革工房のスペースをリフォーム。「キナリ革工房・鎌倉」を暮らしの基盤にした。

一成さんの革工房では、バッグや財布など、オーダーメイドの革製品制作を請け負っている。そして一成さんの好きな素材が、使えば使うほど味が出る“タンニンなめし”と呼ばれる革。革包丁で裁断し、ひし目打ちで縫い穴を開け、手縫いで糸を通していく。一成さんの元にはバッグデザイナーからも注文が入り、その技術力は高く評価されている。

そんな一成さんが力を入れているのが、コインケースや眼鏡ケースなどを手作りするワークショップ。約4時間かけて自らの手で革製品を作り上げることで、革の魅力を伝えたいと考えている。

一方、妻の恵子さんのトリミングサロンは、現在は新規の客は取らずに生活のペースを保っている。そんな夫婦が大切にしているのが愛犬との時間。浜辺を散歩したり、犬つながりの友人と交流したり、愛犬との生活を楽しんでいる。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「人生の楽園」
毎週土曜夜6:00-6:30
テレビ朝日系で放送
※11月21日(土)は#1006「霜月の参 味わい豊か 海辺の革工房~神奈川・鎌倉市」

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  • 革工房を営む坂根一成さん(59歳)と、トリミングサロンを営む妻の恵子さん(59歳)

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