<極主夫道>古川雄大インタビュー!「玉木(宏)さんとミュージカルの話をできたのがすごく新鮮でした」
玉木さんとミュージカルの話をできたのが新鮮でした
――第7話では酒井をフィーチャーした物語が展開されますが、そういった回があることや設定などはどのタイミングで知ったんですか?
衣装合わせのときには聞いていました。こういう話があることも、酒井が「ネオポリスガール」というアニメのファンであることも全部知っていて、すごく楽しみだなと思いながら演じていました。
――第7話の存在が酒井というキャラクターの役作りに影響した部分もありますか?
第7話に向けてというよりも、そのとき目の前で起きていることを純粋に受け止めることの方が、自分の中では大切だと思っていたので、そこまでではなかったです。全て反応していくという感じです。
――玉木さんとのシーンも多かったと思いますが、お二人の間で何か印象的なエピソードがありましたら教えてください。
撮影の合間にいろいろお話させていただいたんですけど、玉木さんがミュージカルにも興味を持ってくださっているというのは、そこで初めて知りました。一緒にミュージカルの話をできたのがすごく新鮮でした。あと、7話では玉木さんも僕も結構振り切った演技をするシーンが多いんです。そのときの振り切り方も間近で見させていただき、さすが玉木さんだと思いましたし、それから、ちょくちょく入れられるアドリブがめちゃくちゃ面白いんです。そういったテクニックも見させてもらえて良かったなと思います。
――そんな第7話について、見どころを教えてください。
第7話では、あることがきっかけで龍と酒井の間に友情が芽生えます。また、酒井の過去にも触れられていて、すごくメッセージ性の強い回になっていると思います。最後にはドラマチックな展開が待っているので、ぜひ最初から最後まで楽しんでほしいです。
最近は魚焼きグリルを頻繁に使っています(笑)
――今作は玉木さん演じる龍の家事スキルも見どころの一つ。古川さん自身は家事をするタイプですか?
僕、ほとんど外食をしないんです。なので、家で何かしら作るか、出前サービスを頼むかのどちらかです。でも、ほぼ自炊しています。最近は魚焼きグリルも使うようになって、なんて便利なんだろう!と思って頻繁に使っています(笑)。他にも洗濯は1日2回くらいしますし、掃除も気になったらすぐにやるので、割ときれいにしているタイプだと思います。
――なかでも得意だったり、好きな家事はありますか?
排水溝の掃除です。排水溝の掃除ってちょっと面倒だけど、一番汚いところでもあって。そこを頑張って掃除すると、きれいにした達成感というか、もう汚いところはないんだっていう喜びを感じます(笑)。
――ドラマが最終回を迎える頃には2020年も終盤です。最後に、今年1年がどんな年で、来年はどんな年にしたいかを教えてください。
2020年、大変な年だったと思いながらも、でも、いろいろなことに気付けた1年でもあった気がします。仕事のことはもちろん、プライベートにおいても、人と人との繋がりが大切だということだったり。2021年は、今年できなかった舞台や、そういう人と人との繋がりも大切にしながら、2年分充実させたいなと思います。