バイきんぐ小峠の優しさに、パンサー向井「泣いちゃいそう」と感激

バラエティー

2020/11/25 20:24

向井慧の悩みに真摯に答える小峠英二に称賛の声が多数 2017年ザテレビジョン撮影

11月24日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)では、向井慧(パンサー)の悩みに真摯に答える小峠英二(バイきんぐ)の姿に「小峠さん優しくてカッコいい」など称賛の声が多数寄せられる結果となった。

「ツッコミ」「独身」という共通点のある小峠と向井は、番組での共演も多いがサシ飲みをするのは今回が初めて。「パンサー、いい感じになっているよね」と話を振る小峠に「僕らは人気No.1みたいな(テレビの)出方だったから、同業者からは嫌われていると思っていた。それがコンプレックスだった」と相談モードに突入する向井。

スタッフからの指示で出演者を焚きつけたり、むちゃ振りをするなどの意地悪なことができなくなってきていると悩む向井に、小峠は「それはやらなくていいと思う！　ベースがそういう人間じゃないから、意地悪なことをやっても、そんなに面白くないと思う。本気でやっていなから」とのアドバイスに加え、「向井がたまに感情出す時、尾形とかに。あれ、面白いよな。あの本気感」とフォロー。

さらに、向井が「お笑いに向いてないなぁと思う…」と弱音を吐くと、小峠は「向いてる！　向いてる！　向いてないことはない！　向いてるからこそ、ここまで来たんじゃないの？」と強めにアドバイス。

それでも向井が「ボケをやりたかったけど、同期のシソンヌやチョコレートプラネットを見たら、ボケでは無理だ。お笑い好きだから、なんとかこの世界にいる術はないかなと、ツッコミだったら努力とか勉強でなるかもしれないとツッコミになった」と、さらに心の闇の部分をさらけ出した。

しかし、ここでも小峠は「向井はボケには向いていないけど、ツッコミには向いている！　お笑いに向いていないとかはない。ちゃんとツッコむし場の空気もよくするし、むちゃくちゃ向いている」と、励ましの言葉を繰り出した。

その後も悩みを打ち明けまくる向井に、小峠は「向井、大丈夫だよ。もっと言うとパンサーが大丈夫。3人のバランス完璧じゃん。バカ(尾形)がいて、頭脳(菅)がいて、ツッコミ(向井)がいて。バランスでいうと完璧だよ。さらに今日みたいに向井が人間味を出せたらいい。無理する必要もないし。大丈夫。面白い」。

小峠の優しい言葉の数々に向井が「泣いちゃいそうなんで、トイレ…」と席を外したところで、二人のサシ飲みトークは終了した。

視聴者からは「小峠めっちゃいい人。こういう人に出会いたい」「小峠いいなぁ」「酔っ払ているのに、悩んでいる後輩励ましちゃうって、本当に性格良い」など、小峠を称賛するコメントで盛り上がりをみせていた。

次回、「ロンドンハーツ」は12月1日(火)夜11:15から放送。ロンドンブーツ1号2号、山崎弘也(アンタッチャブル)アンガールズ、さらば青春の光、三四郎、バイきんぐ、ハナコが出演する。