「R-1」ルール変更に、おいでやす小田が悲痛な叫び「どうしてくれんねん、この先の人生!」
11月25日(木)、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた「『R-1グランプリ2021』やります会見」にて、「R-1グランプリ」の参加資格の変更などが発表された。出場者の芸歴に関する制限は今まで設けられていなかったが、2021年大会からは芸歴10年以内の芸人のみが参加可能に。さらに2年ぶりに、通算出場が10回目以内のアマチュアもエントリー可能となる。
また、大会ロゴが一新され、大会名も「R-1グランプリ2021」と“グランプリ”がカタカナ表記に。予選は12月27日(日)にスタートし、決勝戦の模様は来春、フジテレビ系で放送される予定。
会見には、「R-1ぐらんぷり2020」チャンピオンのマヂカルラブリー・野田クリスタルをはじめ、今大会に出場資格のあるかが屋・賀屋壮也、紺野ぶるま、天才ピアニスト・ますみ、パーパー・ほしのディスコ、ぼる塾・きりやはるか、田辺智加、マツモトクラブ、ゆりやんレトリィバァが登壇した。
そして、「R-1ぐらんぷり」の決勝に5度進出しているが、「R-1グランプリ2021」では出場資格を失ってしまった芸歴20年目のおいでやす小田も登場。小田は「あかんて!そんなルールにしたら!」と大声で不満を口にし、「いきなりすぎへん?来年からにしようや。ラストイヤーがないのよ?」「どうしてくれんねん、この先の人生!」と複雑な胸の内を明かした。また、本大会の変更点をプレゼンしたレイザーラモンRGも、バイク川崎バイクやルシファー吉岡ら芸歴10年以上のピン芸人の名前を挙げ、「かわいそう」と仲間のことを思いやった。
2021年春
フジテレビ系にて放送予定