HKT48が9周年記念特別公演を開催 松岡菜摘「笑顔いっぱいの1年にして10周年を迎えられたら」
また、今年の「AKB48グループリクエストアワー セットリストべスト50 2020」で1位を獲得した田中美久センター曲の「ロマンティック病」も1位獲得後、劇場にて初披露された。
MCコーナーでは、坂口理子が声援などの制限ルールを守ってくれている観客へ「コールの変わりに皆さんが大きな拍手をくださったり、ペンライトを振ってくださったりして、(ステージまで)届いています。ありがとうございます」と感謝を述べた。
公演終盤には、デビュー9年目を迎える1期生で「少女たちよ」を披露。「人数は減っちゃったけど、みんなのこと大好き」と村重杏奈が号泣すると、周りのメンバーもつられて泣いてしまう一幕も見られた。
本村は「思うようにいかない中、こうやって劇場をオープンすることができて、9周年を皆さんがお祝いしてくれて、本当に幸せだなと実感しています。10年目も11年目も、これからもHKT48らしく、私たちにしかできないことを見つけて、進んで、大きくなっていけたらいいなと思っています」とあいさつ。全員で一礼すると、温かい拍手が送られた。
さらに、田島芽瑠は「HKT48らしさを失わず、どんな時代でも盛り上げられるような、元気と笑顔を届けられるようなグループでありたい」と話し、松岡菜摘はこの1年、自分たちの実力不足を感じたと言い、「HKT48は笑顔と愛にあふれていて、とってもすてきなグループで、本当にもっともっといろんな方に見てほしいメンバーがたくさんいます。10周年の1年はたくさん良い報告ができる1年にするという目標を決めさせていただきます。笑顔いっぱいの1年にして10周年を迎えられたらいいなと思います」と決意表明。周りのメンバーも「頑張ろう!」と意気込んでいた。
そして、9周年を締めくくった最後の曲は「HKT48」。記念すべき10年目に向けてのパワーを感じさせるような力強いパフォーマンスで、大盛り上がりのまま「9周年記念特別公演」は幕を下ろしました。