<極主夫道>石田ひかりも参戦!稲森いずみ、MEGUMIら“最強主婦陣”の凄みを堪能
玉木宏主演ドラマ「極主夫道」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)に登場する女性キャラクターたちが強烈な存在感を放っている。11月29日に放送された第8話では、地域の婦人会を束ねる影の顔役・福田役で石田ひかりがゲスト出演。終盤に入りレギュラーキャストの稲森いずみ、MEGUMIらの熱演にも磨きがかかり、“最強主婦”たちの凄みを堪能できる回となった。(以下、ネタバレがあります)
「いい根性してるね」石田ひかりが“顔役”好演
本作は、おおのこうすけ原作の同名漫画を実写化した作品。裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道として“不死身の龍(たつ)”の異名を持つ男・龍が、極道から足を洗い、最強の専業主夫に。主夫の大変さやトラブル、悩みを爽快に解決する姿をコミカルに描く仁義なきヒューマン任侠コメディーだ。
第8話では火竜町に新たにスイーツカフェのチェーン店「ちぇりーぱふぇぱふぇ」が開店。地元の店が「ちぇりーぱふぇぱふぇ」に客を取られて次々に潰れていく様子を見かねた龍が立ち上がった。
「目には目を、スイーツにはスイーツを」。「ちぇりーぱふぇぱふぇ」に対抗できるおいしいスイーツを作ろうと考えた龍が助けを求めたのは、8つの婦人会会長で構成された地域の顔役組織・八竜会。八竜会の会長で“甘味王”の異名をとる福田(石田ひかり)は龍の話を聞き、秘伝・苺大福のレシピを叩き込む――という展開だった。
コワモテの龍にもひるまず「それじゃあひとつ、お手並み拝見といこうか」と堂々と対峙した福田。龍のスイーツづくりの腕を評価し、「ちぇりーぱふぇぱふぇ」のオーナー・リサ(馬場ふみか)とのスイーツ対決で龍が苺大福を作ると、「へぇ…あたしにイチゴ大福を出すとは、いい根性してるね」と不敵な笑みを見せた。
静かな語り口ながら有無を言わせない凄みを持った福田は、濃いキャラぞろいの「極主夫道」ファミリーの中にあっても埋もれない強烈な存在感を発した。