吉本実憂コメント
――2020年を振り返って。
充実していたようなしてなかったような色で言うと“グレー”な1年だった。
だけど黒と白の2色だけでつくられたグレーではなく、たっっっくさんの色が混ざり合ってのグレー。
――2020年一番うれしかったことは?
坂口拓さんにアクションを教わり始めたこと。
「HiGH & LOW THE RED RAIN」(2016年公開)の時、アクション監督で入られていた拓さんの姿を見てアクションを勉強したいと思い、その思いが拓さんに出逢わせてくれたと思います。それは決して偶然ではなく必然だと思っています。
――2020年を漢字1文字に例えるなら? その理由も。
「闘」
アクションのため、実際に強くなろうとしていくとともに、精神面では不安になってしまう時間が多かったと感じました。
でも、坂口拓さんと出逢い練習していくうちに“気持ちでもちゃんと闘う”ということが深く身に付いた気がしています。物理的な強さだけでなく内面も進化していくということに気付かされた。
――クリスマスをどんなふうに過ごしたい?
ターキーが食べたい。
――ステイホーム期間をどんなふうに過ごしましたか?
海外ドラマ「THE 100」をずーーーっと見ていました、オススメ作品で、面白いので見てほしいです。あといろいろな作品を見たり、「あつまれ どうぶつの森」とポケモンをSwitchでやって、アニメ見て、マンガ読んで…の繰り返し。
それと、みんなそうだと思いますが“今”と“未来”について、たっぷり考えることができました。
その中でこの状況になる前と後で、自分の軸となる部分の気持ちにブレがなかったので安心しました。好きな芝居をとことん追求していきたいと。