よしながふみ原作の人気少女漫画「西洋骨董洋菓子店」(新書館)が、タイで実写ドラマ化されることが決定し、テストシューティングの映像が公開された。ドラマのタイトルは「Baker Boys」で、全10回の予定。
「西洋骨董洋菓子店」は、「大奥」(白泉社)、「きのう何食べた?」(講談社)などの著作で知られるよしながが、1999年から 2002年にかけて、「Wings」(新書館)で連載していた少女漫画。
洋菓子店「アンティーク」を舞台に巻き起こる人間模様を描いた作品で、日本国内でのテレビドラマ化、アニメ化に止まらず、韓国でも実写映画化されている。第26回講談社漫画賞の少女部門受賞作品。
実写ドラマを制作するのはタイの制作会社、GMMTV。著作権マネジメントや知財コンサルティングを手掛ける株式会社AKATSUKIの仲介およびローカライズプロデュースにより、著作権を管理する新書館と制作会社との間で、実写ドラマ化に関する契約が行われた。
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