12月4日、映画「サイレント・トーキョー」の公開記念初日舞台あいさつが東京・丸の内TOEIで行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督が登壇した。
同作は、世界中で歌い継がれている名曲「Happy X-mas(War Is Over)」にインスパイアされた秦建日子の小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」を原作に、クリスマスの東京を突如襲った“連続爆破テロ”に翻弄(ほんろう)される国家と人々の姿が克明に描かれたクライムサスペンス。
有観客、さらには全国295の映画館とライブ中継がつながっている中での舞台あいさつということで、佐藤は「明日がどうなるかっていう状況下、今の世の中いろんなことになってますけど、とにかく初日を迎えられて良かったというしかないですね」と安堵(あんど)した様子。
周りの人からの反響について聞かれると「僕の知り合いの人って、『FNS歌謡祭』に出ようが、『オールナイトニッポン』をやろうが僕に一切反応が来ないんです」と答えると、石田も「反響はまだ全然ないですね。私の友達も私に連絡してこないんです。心の中で思ってるタイプの人たちなので(笑)」と少し寂しそうな表情に。
さらに西島も「反響、僕も来てないんですけど(笑)。世界中でとんでもないことが起きる前に撮影された映画で、それを見てどう感じられるのかというのは個人的に興味があるので、皆さんの反響をお聞きしたいと思います」と、映画の感想の書き込みを楽しみにしていると話した。
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