自転車ロードレースの世界をリアルに描写した名作アニメ「茄子 アンダルシアの夏」「茄子 スーツケースの渡り鳥」がBS12にてまとめて放送！
毎週日曜夜7:00より、BS12 トゥエルビにて放送中の「日曜アニメ劇場」。12月6日(日)は、黒田硫黄の短編漫画を原作とするアニメ映画「茄子 アンダルシアの夏」と、その続編「茄子 スーツケースの渡り鳥」のシリーズ2作品を一挙に放送する。
「千と千尋の神隠し」(2001年)の作画監督など数々のスタジオジブリ作品に携わり、久々の監督作となった「若おかみは小学生！」(2018年)も大きな話題となった高坂希太郎監督。彼の長編アニメ映画初監督作品となったのが「茄子 アンダルシアの夏」だ。
本作で描かれるのは、ヨーロッパを中心に絶大な人気を誇る自転車ロードレースの世界。スペインに実在するレース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」に参加するため故郷を訪れた主人公・ペペが、ある思いを抱えながらもレースで奮闘する姿を描いていく。今回は続編となる「茄子 スーツケースの渡り鳥」と合わせて、2作続けて放送する。
両作品の主人公・ペペを演じたのは大泉洋。高坂監督は大泉が出演した「水曜どうでしょう」シリーズの大ファンで、「茄子 スーツケースの渡り鳥」には同番組のディレクターである藤村忠寿と嬉野雅道が声優としても参加している。アニメに縁がない“どうでしょう藩士”も、この機会にぜひチェックしてみよう。
「茄子 アンダルシアの夏」あらすじ
自転車レーサーとして成功するため、かつての恋人を忘れるために生まれた土地から旅立ったペペ(CV：大泉洋)。世界三大自転車レースの一つに数えられる「ブエルタ・ア・エスパーニャ」に所属チームの一員として臨んだペペだったが、勝利に恵まれなかった彼はレース中に解雇を言い渡されてしまう。
やがてレースはペペの故郷へと差し掛かる。そこでは兄・アンヘル(CV：)とかつての恋人・カルメン(CV：小池栄子)の結婚式が行われていた。さまざまな思いがペペの胸に去来する中、レースは思いも寄らなかった展開を見せていく。
「茄子 スーツケースの渡り鳥」あらすじ
栃木・宇都宮で開催されるジャパンカップに参戦するため日本にやって来たチーム“パオパオ・ビール”。チームの中心・ぺぺのチームメイトであるチョッチ(CV：山寺宏一)は、同郷の先輩で国民的英雄だったマルコ(CV：大塚明夫)の自殺により、レーサーとしての生活に疑問を感じ引退を考えていた。
そんな中、「勝つために走ってるんだ。勝つために生きてる」と覚悟を決めるチョッチ。マルコの死に対する悲しみを誰もが胸に秘めながら、いよいよレースの火蓋が切って落とされる。果たしてペペたちと宿敵チーム“ゴルチンコ”の闘いの行方は？
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
12月6日(日)夜7:00-9:00
BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/
