有吉弘行「たぶん演歌一本になっていく」、ヴィジュアル系バンド“ダウト”が演歌歌謡バンドへ
一流芸能人が自らの過ちを告白し償う「有吉反省会」(日本テレビ系)。12月5日(土)の放送では、ゲストとしてロックバンド・ダウトが登場、ロックバンドと演歌の両立について議論が巻き起こる一幕があった。
ダウトは、2006年に愛国心をコンセプトに結成された和風ビジュアル系ロックバンド。2009年にはヨーロッパツアーで世界進出。そのボーカルを務める幸樹は、2015年に演歌歌手・花見桜こうきとして活躍、デビュー曲がオリコンランキングの演歌・歌謡部門ウィークリー3位になっている。
そんな幸樹は、ヴィジュアルバンドのライブで演歌のクセが出てしまうという。煽っているのに最後は深いお辞儀をしたり、「お手を拝借」と言ったり。リーダーの威吹に話を聞くと「ファンを煽る時、かっこいい煽りじゃなくて『どうもこんにちは』とか軽い感じの煽りになってしまっているのがヴィジュアル的には致命的。演歌とバンドの棲み分けはしてほしい」とのこと。
逆に演歌のライブでも、マネージャーいわく「演歌のライブはご年配の方が多いんですけど、ヴィジュアルの荒っぽい掛け声が出たりしてお客さんがビックリしちゃう」ということもあるようだ。
「何で急に演歌始めたの？」とMCの有吉弘行が聞くと「父と母が八代亜紀さんの『舟唄』をよく歌っていたんですよ。だから元々演歌には馴染みがあっていずれチャンスがあればと虎視眈々と心の中であった」と告白。
「ファンの人は知ってるのね？演歌と二刀流でやってるのは。反応はどうなんですか？」と問いかけると、威吹は「ヴィジュアル系の方は減っちゃいましたね。『何をしたいのかわからない』って」と明かした。
「AKBとかでもいるよね、演歌の方向行く人」と有吉が振ると、指原莉乃が「いますいます、演歌の事務所に入って。でも演歌一本になっちゃいますからね、そういう子は」と証言、有吉は「たぶん幸樹くんも演歌一本になっていくよね。絶対バンド辞めるよ！」と断言する一幕も。
その後ダウトは、演歌歌謡バンドとして活動することを発表し、新アー写とメンバーコメント、デビュー曲などを公式HPで公開していた。
次回の「有吉反省会」は、12月12日(土)夜11時30分より放送、ゲストとしてギャルモデルの華が出演予定。
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