<おちょやん>篠原涼子“シズ”登場!大阪制作朝ドラ常連の顔も「岡安」の面々に期待大
杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の第2週「道頓堀、ええとこや~」が12月7日から始まった。NHK大阪制作の連続テレビ小説では常連ともいえる顔ぶれも出そろい、ファンからの期待の声が飛び交った。(以下、ネタバレがあります)
篠原涼子は凛とした女将“シズ”を好演
“大阪のおかあさん”として人気を誇った往年の名女優・浪花千栄子をモデルに、その波瀾万丈の人生を人情味たっぷりに描く「おちょやん」。第2週(12月7日[月]~12月11日[金])「道頓堀、ええとこや~」では、千代(毎田暖乃)が芝居茶屋「岡安」での女中修業を始める展開が描かれる。
週はじめの第6回では、“ご寮人(りょん)さん”と呼ばれる岡安の女将・シズ(篠原涼子)、その母で先代女将でもあるハナ(宮田圭子)、シズの夫で店の主人・宗助(名倉潤)、そして千代をしつける女中頭・かめ(楠見薫)らが初登場した。
到着早々「どあほう!すかたん!」と悪態をつき、シズに最悪の第一印象を与えてしまった千代。シズから「何だす?あない汚い言葉で」とどやされ田舎へ送り返される寸前のところ、ハナが「まあ、ええやないか。しばらく様子見たり」ととりなし、1カ月の期間限定で店に置いてもらえることになった。宗助はそんな様子をにこにこと見ている。
千代に仕事のいろはを教える女中頭・かめは、千代の挨拶にも知らん顔。だが、千代が「おおきに、おかめさん!」と流しにこぼれた米粒を嬉しそうに口に運ぶのを見てなぜか気が変わり、千代に仕事を厳しく叩き込み始める――という展開だった。