12月10日(木)、『DREAM BOYS』のゲネプロ後、囲み取材が行われ、King & Princeの岸優太と神宮寺勇太、美 少年の岩崎大昇と那須雄登、7 MEN 侍の中村嶺亜が出席した。
『ドリームボーイズ』は2004年、滝沢秀明主演の初演以来、亀梨和也、玉森裕太らが主演を務めてきた舞台シリーズ。2019年版に続き、今回も岸と神宮寺が続投。また、美 少年、7 MEN 侍、鳳蘭、紫吹淳、樹里咲穂らが出演する。
初日を迎える今の心境を問われ、岸は「改めて生でパフォーマンスができることに感謝しています。今まで当たり前だと思っていたことが急にできなくなると、考えることがあって。たくさんの人に支えられたおかげで幕を開けることができそう」と感慨深い様子。また、344日ぶりの観客の前でパフォーマンスと聞き、「えっ!すごいですね」と仰天。
一方、神宮寺は「今日まで油断が全然できなくて」と打ち明け、「(ゲネで)皆さんの顔を見て、パフォーマンスできる幸せを肌で感じましたね」と舞台に立てることを喜んだ。
今作は、エターナル・プロデューサーであるジャニー喜多川氏の想いを引き継ぎ、堂本光一が演出を担当。那須は光一について「お芝居をご指導していただき、めちゃくちゃ勉強になりました。ぜひ演技のワークショップを開いてほしい」としみじみと明かし、岩崎は「ミュージカルの全部を教えてくださって。指導を1回受ける度に発見があり、ありがたかった」と感謝。中村は光一から「お芝居の楽しさを教えていただいた」と言い、「いろいろ挑戦して、自分の役どころの正解を見つけていきたいです」と意気込んだ。
岸は「誰よりも役のことを分かってる」と光一のことを絶賛。また、光一から「歌と芝居をセパレートしないでほしい」と指導があったそうで、「初めての感覚ですね。去年とは違う感じで濃く詰めていった」と回顧。
光一とジャニー氏の似てると感じたことを聞かれた神宮寺は「今日も直前に変更があって。30分前に、光一くんから『ここをこうしてみて』と言われ、ジャニーさんみたいだなと思いました。よりいいものを作ろうという気持ちがたくさんあって、すごいなと思います」とエピソードを披露した。
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