村主章枝が初写真集! 幻想的なヌードを披露し「こんなに話題になるなんて」
冬季五輪に2度出場したフィギュアスケーターで、振り付け師の村主章枝が初フルヌード写真集「月光」を発売。この写真集は、「月の道」が出現することで知られる火山島、三宅島で2016年11月に撮影。村主が2002年のソルトレイク五輪で披露したプログラム「月光」をテーマに、68年ぶりのスーパームーンの日に行われた。
村主のスケートプログラム「月光」は、2001年に起こった米国同時多発テロに深い悲しみを覚えた村主が、「世界を覆う暗闇の中で、人々を導く一筋の光のような演技ができたら」という思いをこめ、翌年のソルトレイク五輪で披露。また、村主にとって現役生活最後となった2014年東日本選手権でもこの「月光」を披露し、選手生活に終止符を打った特別なプログラムだ。
今回、写真集撮影という新境地に、2ヶ月間かけ身体を作り上げて挑んだ村主。鍛え上げられた肉体の極限の美しさが、シースルードレスや一糸まとわぬ姿で、大自然の中、幻想的に映し出されている。月の光の中、フリープログラム用に編曲した4分間の「月光」を波打ち際で流し、スケートと全く同じ演技で踊りながら撮影。「頭のてっぺんからつま先まで感覚が研ぎ澄まされて、最高の『月光』を再現できたと思います」と振り返り、「この体験は私の人生の中でかけがえ名のない宝となりました」と明かした。また「週刊現代」での掲載や、発売前から重版が決定し、話題を呼んでいる本写真集。囲み取材で村主は「こんなに話題になるなんて」と驚いた表情も見せた。
撮影/アンディチャオ
3500円+税