「映画クレヨンしんちゃん」最新作は初の本格(風)学園ミステリー！ しんのすけらが謎の怪事件に巻き込まれる

「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ29作目のタイトルが「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園」に決定。2021年4月23日(金)に公開されることが発表され、予告映像とティザービジュアルが解禁となった。

同作の監督は「ガチンコ！逆襲のロボとーちゃん」(2014年)、「爆睡！ユメミーワールド大突撃」(2016年)の高橋渉、脚本は「オラの引っ越し物語 サボテン大襲撃」(2015年)、「新婚旅行ハリケーン ～失われたひろし～」(2019年)のうえのきみこが担当。レギュラー放送も手掛ける2人のタッグで、新たな“しんのすけワールド”が展開する。

そして、シリーズ初の本格(風)学園ミステリーとなる同映画。嵐を呼ぶ“永遠の5歳児”のはずが、しんのすけとその仲間たち・カスカベ防衛隊が学帽を被り、制服姿で学園に体験入学することに。そこでカスカベ防衛隊を待ち受けるのは、汗と涙の青春のはずが、多発する謎の怪事件に巻き込まれてしまう。

しんのすけたちは、風間くんの誘いで全寮制の超エリート校「私立天下統一カスカベ学園」、通称・天カス学園に1週間体験入学する。夢と希望に満ちあふれた学園生活に胸を躍らせる、しんのすけたちカスカベ防衛隊。
体験入学で良い成績を収めればこのエリート校に正式に入学できると聞いた風間くんは、みんなで一緒に入学することを夢見ていた。

しかし、その矢先に怪事件が発生。おシリに奇妙な噛み跡をつけられて倒れている風間くん、カスカベ防衛隊一のエリートだったはずが、目を覚ますとおバカに。不可解な怪事件を解決すべく、天カス学園の落ちこぼれ生徒会長・阿月チシオと共に、しんのすけたちはカスカベ探偵倶楽部を結成する。

学園内に残されたダイイングメッセージと目撃者の証言、そして8人の容疑者たち。しかも、容疑者の1人はマサオくん。映像の後半には、しんのすけに対して風間くんが「おまえとはもう絶交だ！」とつかみかかる。

予告編とともに解禁されたティザービジュアルには、荘厳な天カス学園を背に学園の制服をまとうカスカベ防衛隊の姿。学ラン、セーラー服、購買の人気メニュー焼きそばパン、舞い散る桜の花びらと、まさに誰もが思い描く青春の1枚で、学園で待ち受ける未来に目を輝かせるしんのすけたちが描かれている。

なお、同作の特典付き前売券が12月25日(金)より全国上映劇場にて販売されることも決定。劇場限定の前売購入特典は、汗と涙を拭くのにもぴったりな“汗と涙をふけば～！青春はミステリー!?ハンカチで、水に濡れるとしんのすけたちカスカベ防衛隊の絵柄が浮き出る特別仕様になっている。