こうした状況の中、海老蔵はKing & Prince・岸優太とともに挑んだ「24時間テレビ」でのパフォーマンスや、全国巡業で精力的に舞台に立った。そこには「エンタメの力で日本にパワーを届けたい」「俳優やスタッフを救いたい」との思いがあった。
カメラは、「24時間テレビ」の生歌舞伎パフォーマンスの裏側にも密着。未公開シーンも含めて、当時を振り返る。
新之助への襲名披露が延期されても、勸玄は自宅で懸命に稽古を続けていた。2019年、舞踊家として四代目・市川ぼたんを襲名した麗禾も、日本舞踊の腕を磨く。
そして年末が近づいた頃、二人はそろって2021年1月の歌舞伎の舞台に出演することが発表された。チケットは発売直後に完売。二人が歌舞伎の舞台に立つのはおよそ1年ぶりとなる。
“小さな看板役者”は、この1年どんな成長を見せたのか、7歳になった勸玄にカメラを向けると、しっかりとした言葉で舞台への意気込みを語り、その成長ぶりで取材陣を驚かせた。
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