DAIGO、激動の2020年を“DAI語”で表すと「JJM」<年忘れにっぽんの歌>
和田アキ子コメント
――「古い日記」はすごくエネルギッシュなコラボレーションでした。DAIGOさんとのコラボは初めてですか?
はい、初めてです。楽しみだったし、彼も「すごく緊張はするけど楽しくていい曲ですねー」って言ってくれて。何も打ち合わせしないで練習なし。音合わせ兼カメリハ1回で本番でしたが、すっごく楽しく歌えましたね。DAIGOも言ってくれたんですけど、いい歌なので今歌っても歌詞もリズムも全然違和感ないですね。(DAIGOとのコラボは)すごくいい刺激になりました。お客さんにも楽しさが伝わればいいなと思います。
――「あの鐘を鳴らすのはあなた」も素晴らしかったです。
久々で緊張しました。毎年「BLUE NOTE」でライブをやっておりまして、本当は4月にやるはずがコロナ禍で延期してこの間やったんですが、今の時期だからこそ、「あの鐘を鳴らすのはあなた」っていうのは、人に勇気とか元気を与えられると感じましたね。歌詞の持つ大きさをすごく感じた年でした。
――今年1年を振り返って、漢字1字で表すと?
「密」以外にないと思うんですが…「飯(はん)」。「耐」っていう字にしようかとも思ったんですけど、「耐」っていうのは負けた感じがして嫌なんですよ。「家(ホーム)」とも迷ったんですけど、「飯」は家にいる時間が長かったので、私個人的にご飯を作る機会がすごく多かったんです。だから会話はないけれども、主人とも「この私の仕事でこの時間だったらこんなご飯食べてないな、二人で」っていうことが何回もあったんで、私の中では「飯」の中に家族を感じて。
変な言い方ですけど、ご飯食べられるだけいいなと。ウイルスは誰も責めることができないじゃないですか。世界中での未曾有の出来事ですから、こんな時こそ、家とかご飯が食べられることに感謝して、ひとりひとりが穏やかな心で、自分だけじゃなくて人のことも思いやれるようになって生きていかなきゃだめだなと。穏やかな心を持つ、相手を思いやるというのは大事だと思いますね。
12月31日(木)昼4:00-夜10:00
テレビ東京系で放送
司会:徳光和夫、竹下景子、中山秀征
出演歌手:石川さゆり、市川由紀乃、五木ひろし、伊藤咲子、イルカ、岩崎宏美、梅沢富美男、大江裕、大月みやこ、丘みどり、海援隊、梶光夫、角川博、川中美幸、北島三郎、北山たけし、香西かおり、九重佑三子、伍代夏子、小林幸子、こまどり姉妹、今陽子、坂本冬美、ささきいさお、沢田知可子、サンプラザ中野くん/パッパラー河合(Gt.)、島津亜矢、純烈、城之内早苗、新川二朗、神野美伽、杉山清貴、瀬川瑛子、千昌夫、DAIGO、田川寿美、田辺靖雄、天童よしみ、鳥羽一郎、中村美律子、長山洋子、夏川りみ、新沼謙治、畑中葉子、原田悠里、氷川きよし、福田こうへい、藤あや子、細川たかし、堀内孝雄、前川清、増位山太志郎、松尾雄治、松平健、松原のぶえ、美川憲一、三沢あけみ、水森かおり、南こうせつ、三山ひろし、八代亜紀、山内惠介、山川豊、山田太郎、和田アキ子、渡辺真知子