「夢らぼ」を担当する永田レイナの夢は「ポケモンカード大会の日本代表」
――150名に会ってきた中で、記憶に残る方を教えてください。
初期の頃、義手を作っていらっしゃる粕谷昌宏さんという方が登場されました(第7回/2015年6月28日放送)。当時も「すごいことをやっている」と思いましたが、一昨年にその後を追う特番があり、久しぶりにお会いしたら、義手だけじゃなくて、サイボーグを作っていらっしゃって。すごく立派な会社で、もしかしてこの人は医療業界を変えるところにいるんじゃないだろうかと思いました。
番組で語っていた夢をかなえたのは、大森万梨乃さん(第16回/2015年10月31日放送)。「地域の魅力を発信できるアナウンサーになりたい」という夢をお持ちだったんですけど、今実際に静岡県の放送局のアナウンサーになられていて。今後、特番で取材する予定がありますが、ちゃんと夢をかなえていて、すごいなと思います。
久しぶりにお会いすると、夢が違うものに変わっている方もいらっしゃいますが、番組に登場された方の「その後」にもぜひ視聴者の皆さんに注目していただきたいなと思います。
――ただ面白かった、という方もいらっしゃいますか?
飛脚をやっていた方(第15回/2015年10月17日放送)と、みかんのサークルの方(第29回/2016年4月30日放送)ですね。
みかんの方は、みかんのおいしさをあらためて広めたいという活動をされていて、インタビュー中に、おもむろにみかんをむきはじめて、食べちゃうシーンがあって、結構衝撃的でした。突然食べはじめたんですよ。私たちもびっくりで、笑ってしまっている私の映像が残っています。
インサート用に用意していたみかんだったのですが、インサートを録れなかったという(笑)。話に夢中になるうちに思わず食べちゃったそうで、そのくらい大好きだったんでしょうね。