「夢らぼ」を担当する永田レイナの夢は「ポケモンカード大会の日本代表」
――お仕事では、アートプロジェクト・ANTI-R(アンチアール)の活動に「夢」が詰まっているように思います。
2019年の私の誕生日、2月1日に「月刊ナガタレイナ」として立ち上げた、名古屋のカメラマン、クリエイターとのアートチームで、2019年11月に初めて写真展を開催しました。
今までこうした企画に携わったことがなくて、自分たちでコンセプトや作品の方向性を決めて、衣装はこういうイメージで…と全部話し合いながら進めました。写真は、私が好きな映画5作品をテーマにしました。
撮影した作品を名古屋のアートギャラリーで展示したんですが、初めてのことだったので正直全然お客さんは来ないだろうなと思っていたら、ありがたいことに想像以上にたくさんの方に来ていただいて。「今まで美術展とかアートに触れたことがなかったけどこれを機に美術館に行くようになりました」とか、「映画をたくさん見るようになりました」と言っていただく機会も多くてうれしかったです。
今年2月1日に「ANTI-R」と名称を変えました。ANTIというのは、いろんなものに反抗していく、反発していくという意味を込めています。Rは私の名前のレイナの頭文字でもありますが、チームの中でいくつか他の意図を持っていますし、作品を見た方に当てはまるRもあるかもしれない。そんな思いで「ANTI-R」と改名しました。
今年もまた写真展を開きたいなと思っていましたが、こういう状況だったので、年明けにまた企画したいと考えています。今は写真展に向けて作品を撮りためているところです。
他にも、私が担当しているラジオ番組のグッズ、トートバッグを作ったり、WEBで写真や作品を掲載したり、いろんなことを行っています。