閉じる

<人生の楽園>少年時代の思い出がいつしか夢に! 念願の農園を開き愛情いっぱいに野菜を育てる夫婦を紹介

2020/12/24 15:45

少年時代の記憶による土への憧れから、定年退職後に農園を開いた夫婦を紹介
少年時代の記憶による土への憧れから、定年退職後に農園を開いた夫婦を紹介 (C)テレビ朝日

12月26日(土)放送の「人生の楽園」(毎週土曜夜6:00-6:30、テレビ朝日系)では、自宅周辺に畑を借り、多品種少量生産で野菜を栽培する浦光夫さん(70歳)と、それを支える妻の順子さん(67歳)に密着する。「師走の四 夫婦で育てる愛情野菜~さいたま市」と題した今回。念願の農園を開き愛情いっぱいに野菜を育てる夫婦の日常と、それを温かく支える地域の人たちとの交流を紹介する。

舞台は埼玉県・さいたま市


富山県出身の光夫さんは大学時代にフランスへ留学し、卒業後はその語学力を生かそうとフランス系タイヤメーカーに就職した。そして27歳のときに鹿児島県出身の順子さんと結婚。その後45歳のときに通勤に便利なさいたま市にマイホームを構え、定年まで勤め上げた。

定年退職後は子どもの頃に実家の農業を手伝っていたこともあり、農業をやりたいと就農準備校に通い、さらに小川町の有機農家・金子美登さんにも2年間弟子入りして有機農業を学んだ。そうして自宅周辺に畑を借り、2013年に「浦農園」として野菜の販売を始めた。

浦さんの畑は多品種少量生産。定番の野菜から珍しいヨーロッパ野菜まで、幅広く栽培している。光夫さんが栽培全般を担当し、順子さんは畑の雑草取りや収穫後の水洗いを担当する。そうして夫婦が愛情込めて育てた野菜は、仲間と直売したり、レストランに卸したりしている。

納得のいく野菜が作れるまで2年ほどの時間を要したが、今では市内のレストランから常に声がかかるようになった。そうしたレストランには、コロナ禍で直売イベントなどが中止となるなか、開店前の店舗を浦さんの野菜の販売スペースとして提供してくれる人もいる。

また、浦さんは市内のレストランのシェフと組み、農業体験ツアーも開催している。キクイモ掘りやタマネギの植え付けなどを手伝ってもらい、その後は浦さんの野菜をシェフが調理した特製弁当をみんなで食べる。

さらに、光夫さんと順子さんはそれぞれの趣味も楽しんでいる。光夫さんは地域の祭りばやしの太鼓の練習、順子さんはオカリナ教室に通って交流を広げる。そして順子さんはアロマセラピストの資格も取り、時には農作業で荒れた光夫さんの手のメンテナンスもしてくれる。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「人生の楽園」
毎週土曜夜6:00-6:30
テレビ朝日系で放送
※12月26日(土)は#1011「師走の四 夫婦で育てる愛情野菜~さいたま市」

画像一覧
1

  • 少年時代の記憶による土への憧れから、定年退職後に農園を開いた夫婦を紹介

キーワード

関連番組

人生の楽園

人生の楽園

2024/04/20(土) 18:00~18:30 /テレビ朝日

  • 【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

  • 【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

  • 第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

    投票〆切は4/5!第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

  • 【冬アニメまとめ】2024年1月期の新アニメ一覧

    随時更新中!【冬アニメまとめ】2024年1月期の新アニメ一覧

  • コミック試し読みまとめ

    話題の作品がいっぱい!コミック試し読みまとめ

  • ザテレビジョン マンガ部まとめ

    SNSでバズった話題のマンガが読み放題!ザテレビジョン マンガ部まとめ

もっと見る