加藤清史郎が“信長好きの蹴鞠王子”を演じる!「新鮮な気持ちで臨みました」
長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。12月27日放送の第38回「丹波攻略命令」では、加藤清史郎が初登場する。加藤は、坂東玉三郎演じる正親町天皇の嫡男であり、帝の後継者である誠仁親王を演じる。正親町帝と距離ができた信長(染谷将太)が接近する皇太子だ。
そんな誠仁親王を演じる加藤がコメントを寄せた。
同作は、史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀、さらに豊臣秀吉や徳川家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く物語。
加藤は、大河ドラマへの出演を「今回『麒麟がくる』の出演が決まった時は、本当に嬉しかったです!
撮影では、以前お世話になったスタッフの方々もいらっしゃったので、とても懐かしい気持ちになりました」と喜びを語った。
また、自身の役どころを加藤は「誠仁親王は『信長のことが大好き』『蹴鞠が大好き』ということ、さらに誠仁の聡明さも出していかなければいけないと考えて演じました。蹴鞠も練習しました。サッカーはやっていましたが、蹴鞠はいろいろルールが細かく決まっていますので、またサッカーとは全然違う、新鮮な気持ちで臨みました。楽しみながら出来たので嬉しかったです」を語った。
さらに今後の「麒麟がくる」の見どころを「これからの『麒麟がくる』は、誰もが知っている歴史へと進んでいきます。なんとなく歴史を知っている方も、歴史の裏側ではこういうことが起きているんだということもわかると思いますし、光秀の生きざまをすごく感じることができると思います」と明かした。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送