マヂカルラブリー、地下芸人を引き合いに出し「俺らごときが“漫才じゃない”なんて言えない」

2020/12/28 07:30 配信

バラエティー

「新王者マヂカルラブリーが全集中ぶっちゃけトーク!M-1アフター座談会」に出演するマヂカルラブリー

12月30日(水)より、「M-1グランプリ2020」王者のマヂカルラブリー(野田クリスタル村上)による番組「新王者マヂカルラブリーが全集中ぶっちゃけトーク!M-1アフター座談会」が、動画配信サービス・GYAO!にて配信される。その番組収録前には取材会が行われ、M-1決勝で披露したネタが“漫才かどうか”が話題になっているマヂカルラブリーが、自身のネタについて語った。

野田が「R-1ぐらんぷり2020」を優勝した際は、“優勝者特番”が地上波で放送。今後二人で特番としてやってみたいことはあるかという質問に、野田が“地下芸人”の番組をやりたいと答えると、村上も「“地下”にとんでもない空間が広がっているっていうのを、ちょっと見に行ってほしいんですよね。そういう意味では、僕らがそういうところの入り口になれたらいいですよね」とコメント。

すると、野田は「俺らごときが『漫才じゃない』なんて、本当に恐れ多くて言えないです。本当に漫才じゃない漫才を見たことあるんで」と“漫才じゃない漫才”に触れ、村上は「当然のように曲がかかるとかもあるしね。物をめっちゃ持ち込むとか、脱ぐとか(笑)」と、その様子について語った。

その一方で、2016年ごろから観客の“ウケ”を意識するようになったという二人は、「2020年は審査員の方をだいぶ意識しましたよね。2017年だったら絶対に『つり革』を1本目にやってましたね」(野田)、「途中でむちゃくちゃぶれてましたけどね。『つり革』を1本目にしようかなって」(村上)など、M-1決勝前の戦略や葛藤についても明かした。

「新王者マヂカルラブリーが全集中ぶっちゃけトーク!M-1アフター座談会」は12月30日(水)夜8時より前編を配信され、中編は2021年1月8日(金)昼3時、後編は1月15日(金)昼3時からの配信予定。ゲストには、マヂカルラブリーの師匠的存在のモダンタイムスと、結成当時からお互いを知るアルコ&ピースが出演する。