――今回のコントで印象に残ったコントを一つ選ぶとしたら?
伊達:もう(コントのリストを)見るまでもなく“ダテちゃんマン”ですね(笑)。往年の「オレたちひょうきん族」の流れをくんで、“タケちゃんマン”をリスペクトしたネタで。ほぼほぼアドリブコントなのですが、小学生の時に見ていた衣装(※全く同じではないが)をまとって、鏡を見たときに感動しましたよ。
結構むちゃぶりなネタでしたが、すごく楽しかったですし、あの衣装はまあ高額だと思いますので、次もやりたいですね。あんなに汗をかいたのも久しぶりで。プレッシャーもありました。どうやらたけしさんが楽しみにしている、という話を収録寸前に聞いて「まじか!」と思いました。
富澤:“ガラとケー”と“T.T.Park”は前回からやっていますので、見やすいかもしれませんが“革ジャン兄弟”が…どの層に刺さるのか…不安が。
伊達:刺さんねえよ(笑)。
富澤:力技ですよ。このコントがどこかの層に刺さってくれればうれしいです。逆にどこに刺さるのだろう、というのが期待もあり、不安もあり。
――コント番組が今後、テレビでどのような立ち位置になってほしいですか?
伊達:これぞテレビだと思うんです。YouTubeやTikTokなどのSNSではこういうコントはできないですよね。セットも組んで照明も当ててやっているので。「あーやっぱりテレビって面白いな」と思っていただけたら僕らもうれしいです。コント見るためにテレビを見てもらいたいですね。
富澤:若い人にも定着してくれたらいいですね。あれが始まっちゃうから帰んなきゃっていう番組になるといいな、と思います。
――視聴者へメッセージをお願いします。
二人:全体的にぐんとレベルを上げた気がします。前回よりも内容が濃くて面白いですよ。
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