――今後挑戦してみたい作品のジャンルや役柄は何ですか?
僕がしてきた作品は、アクションや恋愛などのジャンル物が多かったので…。韓国ドラマは恋愛ものが一番多いですが、とにかく恋愛要素がいつも入っているじゃないですか?(笑)
なので僕を好きでいてくださるファンの方々は、恋愛ものをしてくれたらいいのにとよくおっしゃるのですが、いやいや僕は今まで恋愛のない作品はしてこなかった、アクションやスリラーなどのジャンルが多いだけで、その中には恋愛要素があった、と思っていましたが…。
やはり今回の作品を終えて感じたことは、避けていた恋愛ドラマを久しぶりにしてみた気がします。スリラーと恋愛の調和を作り出した作品だったと思いますし、愛というものについてもう一度よく考えるようになりました。
愛を描く作品にもともと関心はあって、その愛の基本となる男女の愛を表現してみたいという思いがあったんです。できれば、男女の愛がメインとなる作品に出たいのですが、今でも多くの方々がアクションといえばイ・ジュンギだとおっしゃるので、どうやらそういう作品の話がたくさん来ますね…。恋愛作品の監督の方々、どうぞよろしくお願いいたします…(笑)
あるいは、心の重荷をすべて下ろしたありのままの演技…。そういった自由な表現がしてみたいです。ジャンルで縛られずに…。今回の作品を通して欲が出てきたみたいです。
――最後に「悪の花(原題)」をご覧になる日本のファンの方々にメッセージをお願いいたします。
皆さんの俳優、イ・ジュンギです。韓国では多くのファンの方々、視聴者の方々から、ありがたいことに多くの愛をいただきました。制作陣から監督、脚本家、スタッフ、そして一緒に過ごした俳優たち、皆が一生懸命、最善を尽くして本当に良いドラマを作りました。
皆さん、その情熱を愛してくださったらうれしいです。「悪の花(原題)」をたくさん視聴していただければと思います。必ず見てください!日本にいらっしゃるファンの方々も、新型コロナウイルスで大変つらいと思いますが、どんなときも健康が第一です!
感染予防対策ガイドラインをじゅん守し、健康を守り、早くお会いできることを祈っています。お元気で、いつも幸せでいてください。ありがとうございます。“(日本語で)また会いましょう。”
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