高橋文哉「全てひっくるめて『実写化してよかった』と思っていただける作品に」<夢中さ、きみに。>
和山やまの同名漫画を、大西流星主演で実写ドラマ化した「夢中さ、きみに。」(毎週木曜夜0:59-1:29ほか、MBSほか)が、1月7日(木)より放送スタート。
林(大西)と共に物語の中心となる二階堂明を演じているのが、ドラマ「先生を消す方程式。」(2020年テレビ朝日系)でも話題となった高橋文哉だ。
本作は不思議な魅力を持つ高校2年生・林と二階堂を中心に、男子高生の日常を描く青春群像劇。二階堂は、中学時代モテ過ぎたために発生したある事件をきっかけに、“逆・高校デビュー”を果たした高校2年生という異色の役どころだ。そんな二階堂に挑戦する高橋に、今回インタビューを実施した。
いい意味でオリジナル要素を加えながらできたら
――台本を読んで、いかがでしたか?
台本の前に原作を読んでいたので、原作と異なるせりふやシーンなどを見て「原作モノってこうやって作られているんだ」と素で楽しんでいました(笑)。同時に自分で演じる上でどうやろうかということも考えながら読んで、原作に忠実にしつつ、いい意味でオリジナル要素を加えながらできたらなと思いました。
――林を演じる大西流星さんの印象を教えてください。
初めてお会いして挨拶をしたあと、すぐに「ドラマ見てます!」って言ってくれて。その瞬間に「いい人だ!」と思いました(笑)。僕はわりと人見知りでなかなか自分から話しかけたりできないんですけど、すごく気さくに話しかけてくれて。もっと話して、仲良くなれたらなと思います。
――塚原あゆ子監督とは、どのようなお話をしましたか?
僕が出演した作品を見てくださっていて、本読みの前などに「次はどうなるの?」と話しかけてくださって。「塚原監督が見てくださっている!」ということがすごくうれしかったです。
そしていざ本読みが始まると一気に雰囲気が変わって。細かいところまで見てくださって、的確なアドバイスをくださるので、こんなにすごい方と一緒にお仕事をさせていただくのは光栄だなと思いました。
印象に残っているのは、二階堂を演じる上で「自分だったらこうやったな」と自分の学生時代を軸にしていい、と言われたこと。原作があるために「(二階堂を)作らなきゃ、作らなきゃ」と思っていたところもあったので、そのお言葉をいただいたときには救われました。もっとリラックスしていいんだと感じました。
2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。
令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』の主演・飛電或人に抜擢。主演映画『劇場版 仮面ライダーゼロワンREAL×TIME』が公開中。その後、ドラマ「先生を消す方程式。」に出演し、現在、ドラマ特区『夢中さ、きみに。』(毎日放送ほか、木曜深夜0時59分~)に二階堂明役で出演中。
自身初の1st写真集「架け橋」(ワニブックス )が絶賛発売中。
ドラマ情報
ドラマ特区「夢中さ、きみに。」
MBS:毎週木曜夜0:59~
テレビ神奈川:毎週木曜夜11:00~
チバテレ:毎週金曜夜0:00~
テレ玉:毎週水曜夜0:00~
とちテレ:毎週木曜夜10:30~※1月14日(木)スタート
群馬テレビ:毎週木曜夜11:30~※1月14日(木)スタート
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