「銀魂 THE FINAL」公開を迎え、杉田智和『作品は残り続け、未来に向かって進んでいくはず』

2021/01/10 11:58 配信

映画

「『銀魂 THE FINAL』祝公開&謹賀新年 最後の新年会」と題した公開記念舞台挨拶が行われ、「銀魂」オールスターともいえる声優陣が登壇した
「『銀魂 THE FINAL』祝公開&謹賀新年 最後の新年会」と題した公開記念舞台挨拶が行われ、「銀魂」オールスターともいえる声優陣が登壇した(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

銀魂 THE FINAL」が公開を迎え、1月9日に「『銀魂 THE FINAL』祝公開&謹賀新年 最後の新年会」と題した公開記念舞台あいさつを実施。杉田智和阪口大助釘宮理恵ら万事屋メンバーに加えて、千葉進歩や中井和哉、鈴村健一ら真選組メンバー、さらに石田彰立木文彦といった、「銀魂」オールスターともいえる声優陣が登壇し、笑いと感動にあふれるトークを展開した。

緊急事態宣言を受け無観客でのイベントとなり、全国193劇場でライブビューイングが行われた今回の舞台あいさつ。豪華な金屏風があしらわれたステージに登場したのは、袴や晴れ着、タキシードなど華やかな衣装を身にまとったキャスト陣。

中でも主人公の坂田銀時役・杉田は、まばゆい輝きを放つ「銀の」羽織袴を披露。2021年の干支・丑年にちなんで牛柄になったエリザベス、宮脇千鶴監督も登壇し、全員そろって「明けましておめでとうございます!」と新年のあいさつを行う。

新年会らしいムードで始まったイベントでは、杉田が同作について「15年やってきた集大成が込められている」として、TVシリーズから脈々と受け継がれてきた音楽、CGなど、さまざまなスタッフのクリエーティブにも言及。「継ぎ足していった秘伝のタレのように、僕らの芝居もそうなっているとうれしい」と、かみ締めるように語る。

志村新八役・阪口は、エンディングにグッときたことを挙げ、「過去のTVシリーズのエンディングが取り入れられていたり、15年続けきたものがこういう形になるんだな」と感慨深げにコメント。

神楽役・釘宮は「楽曲とアクションがマッチして、展開が高まっていくところが胸にグッときて、ずっと応援してくださっていた皆さんも絶対高まってくれるなと思った」と興奮気味に語る。

定春役・高橋美佳子は、TVシリーズの最後に定春がどうなるのかが気になっていたそうで、「今回、映画に出てきているというだけで感無量でした!」と笑顔を見せる。

印象的なシーンについて問われた真選組局長の近藤勲役・千葉は「高杉のあまり見たことのないシーンがあって、いち視聴者として見たときにすごく良いシーンがあった」として、今回のキーパーソンの1人・高杉晋助に言及。

真選組副長の土方十四郎役・中井は「新八がゲロを踏むシーンのリアルな効果音に、グッとくるものがありました」と笑わせ、真選組一番隊隊長の沖田総悟役・鈴村は、沖田が愛用しているバズーカについて「沖田はいつも大体悪い時にバズーカを使ってきたけど、今回初めて“正しいバズーカの使い方”をしています!」と力強くコメント。

桂小太郎役・石田は「僕の15年間を積み重ねてきた『銀魂』の集大成を見たような気がします」と、アフレコ現場を振り返り、「銀時、高杉、桂の3人が反目し合いながらも底の方でつながっている、絆のようなものが描かれていて、すごくいい話」としみじみ。

かと思えば、「そこは『銀魂』なので、いい話だけで終わらないのは皆さんのご期待の通りです! 心の中で『桂、しつこいよ!』とツッコミながら見ていただきたい」と語り、キャスト陣を笑わせた。

また、同作の後半に大活躍(!?)する“マダオ”こと長谷川泰三役・立木は、最後まで長谷川がブレずに生き続けている姿がうれしかったと明かし、「長谷川は『銀魂』の世界ではボコボコにされているので、それがうれしいです。これからまた何かあるとしたら、ずっとボコボコでお願いします!」と話す。

続いて、15年を振り返ったキャスト陣による「今だから言える『ごめんなさい』『ありがとう』」エピソード紹介へ。

杉田は、TVシリーズでの「千の風になって」をうろ覚えで歌うシーンについて「真面目に歌わなくてごめんなさい。でも、あれは台本に『うろ覚えで歌えなくなる』って書いてあったんです! スタッフの皆さんありがとう、ふざけんな!」と収録秘話を明かす。

阪口は、万事屋メンバーを共に演じてきた杉田と釘宮について、「2人と現場に来ると楽しくて、ポジティブになれたので助かったし、支えられた時期があった」と感謝の気持ちを伝える。

釘宮は自分自身に対し、「最初は下ネタなんて絶対言いたくなかったのに、どんな汚い言葉も台本にあれば、さらりとつぶやけるようになった」といい、「ピュアな時代の釘宮さん、ごめんなさい!」と絶叫。

高橋は、かつて30歳以上が受けられるアイドルオーディションを受け、選考が進んでしまい事務所をザワつかせたことを明かし、「『銀魂』ではお通ちゃんの役も演じていて、アイドルへの憧れがあったので…」と、まさかの“ごめんなさい”エピソードを語る。

石田は「『鬼滅の刃』が当たっていいなと思っていて、ごめんなさい!『銀魂』頑張れ!」とエールを送る形に。千葉は、劇中で度々モザイクが掛かる自身の演じるキャラ・近藤について「お見苦しいところを見せ続けごめんなさい! と共に、見守ってくださった皆さんにはありがとうと言いたいです!」と謝罪と感謝を同時に伝える。

中井は「うちの子には『あまり銀魂を見るんじゃありません』と言っていてごめんなさい!」と言いながらも、今や子供もすっかり成長したことに触れ、あらためて15年という年月の長さを実感していた様子。

鈴村は、自身のラジオで「『鬼滅の刃』と『銀魂』どちらが好きか」という質問を受けた際に、「勢いで『鬼滅の刃』と答えてしまってすみませんでした!」と言いつつ、あらためて「『銀魂』も大好きです!」と笑顔で話す。

立木は、「うそ偽りなく、『銀魂』声優メンバーが一番好きで、いつ会っても優しくしてくれて、このメンバーが日本一! 本当にありがとうございました!」と共演者たちに感謝を述べる。

宮脇監督は「このご時世にもかかわらず、劇場に足を運んでくださった皆さんに感謝を述べたい」とファンに感謝するとともに、監修・藤田陽一と音響監督・高松信司に対し「私をここまで連れてきてくださって、ありがとうございます」と深く感謝の意を表した。

その後、シークレットゲストからのサプライズメッセージを公開。声の主は、神威役で出演している日野聡で、大ヒット上映中の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」では、メインキャラクターの1人・煉?獄杏寿郎役を務めたことでも知られている日野が、“縁起の良い”ゲストとして音声でのメッセージを寄せた。

早速「地球の飯はうまいなあ!」と神威の声で始まったメッセージは、「(舞台あいさつに神威を)呼ばなかった偉い人、殺しちゃうぞ」と名ぜりふを思わせる物騒な言葉も。最後は、日野自身として「心はいつでも銀魂でいっぱい! 最後の銀魂、たっぷりとお楽しみください!」と締めくくる。

舞台あいさつの終盤には、「銀魂」のイベントではすっかり恒例のプログラムとなった、原作者・空知英秋からの手紙を披露。
「銀魂」ファンにはおなじみのゴリラの着ぐるみが手紙を持って登場し、釘宮が代読する形で空知からのメッセージが読み上げた。

イベントの最後には、宮脇監督と主演の杉田からファンに向けてメッセージを送ることに、宮脇監督は、あらためて映画を見にくるファンへの感謝を伝えながら、「この映画が、これから長く皆さんに見られるようになってほしい」と、昨今の情勢に触れつつ、願いを込める。

杉田は「アニメはいったんファイナルだけど、作品は残り続けるし、これから未来に向かって進んでいくはず」と、「銀魂」という作品に希望を込めたメッセージを語った。

銀魂 THE FINAL
公開中
【HP】wwws.warnerbros.co.jp/gintamamovie/

■15年の感謝を込めて「ありがとう」特別動画 『銀魂 THE FINAL』1月8日公開

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