俳優の佐野勇斗が、1月20日に配信リリースされるシンガーソングライター・藤田麻衣子の新曲「きみのあした」のミュージックビデオに主演する。同曲は名古屋市文化振興事業団・愛知芸術文化協会(ANET)・藤田麻衣子のコラボ企画として昨年夏にスタートした『きみのあした♪プロジェクト』から生まれた楽曲。“文化でナゴヤを応援する”プロジェクトに愛知県出身の佐野が加わる。
佐野はこれまで、映画「ちはやふる-結び-」(2018年)や「小さな恋のうた」(2019年※主演)、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」(2019年)、ドラマ「トドメの接吻」(2018年、日本テレビ系)や舞台「里見八犬伝」(2019年※主演)など数多くの話題作に出演してきた注目俳優。
2020年はほぼ同時期にドラマ「僕だけが17歳の世界で」(ABEMA※飯豊まりえとW主演)とドラマ「FAKE MOTION-卓球の王将-」(日本テレビほか)でどちらも主役級キャラクターを演じたほか、ドラマ「俺たちはあぶなくない」(MBSほか)も話題に。今後は「FAKE MOTION-卓球の王将-」続編も控える。また、情報番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)12・1月金曜シーズンレギュラーも務めている。
そんな佐野が今回参加したのは、コロナ禍において芸術文化に触れる機会が制限されている名古屋市民にエールを贈るべく立ち上がった「きみのあした♪プロジェクト」。名古屋市出身の藤田が書き下ろした楽曲「きみのあした」に出てくる“フレー フレー”のコーラスを募集し実際の楽曲に使用するなど、市民を巻き込んで取り組みが広がっている。
佐野は今プロジェクトへの参加に際し「地元愛知県で撮影させて頂けること、とても嬉しく思いました。祖母の家に行く時によく通った道や商店街、そして僕の通学路などを撮影現場に選んでいただき、僕自身、思い出のある場所だったのでとても感情が入りやすかったです。2日間しかない撮影でしたが、とても温かく愉快なスタッフの皆さん、そして今回の藤田麻衣子さんの楽曲のおかげでとても楽しい撮影でした!」と、楽しんで撮影に臨んだ様子。
「こんな時代だからこそ、人々は様々な感情を抱えていると思いますが、そんな皆さんの背中を温かい気持ちでそっと押してあげられるような、そんな作品になっていると思います。そして、『こんな時代』ではなく、『こんな素晴らしい時代』と言える日が来る事を願って、僕もまた今この一瞬を精一杯生きていこうと思います。『きみのあした』ミュージックビデオ、ぜひご覧ください!」とファンにメッセージを送る。
ティザー映像第1弾では後ろ姿のみの登場だった佐野。1月15日公開のティザー映像第2弾では、名古屋市内を歩く佐野の表情もしっかりと映し出される。なお、MVフルバージョンの公開は、楽曲配信リリースと同日の1月20日を予定している。
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