前田公輝、演じる“鳥居”の人柄を苦手に感じつつも「“かまってちゃん”な一面は親近感(笑)」<江戸モアゼルインタビュー>

2021/01/21 06:00 配信

ドラマ インタビュー

ドラマ「江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜」に出演する前田公輝がインタビューに応じた撮影=阿部岳人

1月7日にスタートした岡田結実主演ドラマ「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。同作は、江戸時代から現代にタイムスリップしてきた花魁・仙夏(岡田)を中心に恋の四角関係を描くラブコメディーだ。

「WEBザテレビジョン」では、同作にウェブ広告会社「バードネット」の社長・鳥居直樹役で出演している前田公輝にインタビューを実施。鳥居は上昇志向が強くパワハラ気味だが、仙夏と出会い、徐々に影響を受けるという役どころだ。

そんな鳥居を演じる前田に、ドラマへの思いや共演者の印象、撮影現場でのエピソードを聞いた。

鳥居は僕が一番嫌いな人種というか…


ドラマ「江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜」第3話より(C)YTV

――台本を読んだ際の感想と、演じている鳥居の印象を教えてください。

僕、ラブコメ自体あまり経験がなくて。ラブコメと思わず、一つの台本として読んだのですが、面白いし、笑っちゃったんですよね。タイムスリップものって、今の時代の人間が昔に行く作品が多いので、最初はどう展開していくのかなと思ったのですが、ここまで広がるのかと驚きました。

鳥居直樹は、キャラが濃いですね(笑)。僕が一番嫌いな人種というか…例えば犯罪者まで振り切っていたら、(演じるにあたっては)逆に大丈夫なんですけど、鳥居は人間的に関わりたくない高圧的な種類で。それが、僕の中でアレルギーになるくらい嫌でした。