前田公輝、演じる“鳥居”の人柄を苦手に感じつつも「“かまってちゃん”な一面は親近感(笑)」<江戸モアゼルインタビュー>

2021/01/21 06:00 配信

ドラマ インタビュー

前田公輝撮影=阿部岳人

――ドラマは仙夏が江戸からタイムスリップしてくるところから始まりますが、もし前田さんがタイムスリップするとしたら、どの時代に行きたいですか?

16歳の時ですかね…! お恥ずかしながら、告白することが、モテていない自分を露呈しているようで嫌だと思っていたんです。

でも今は、男は自分から告白するべきだと思うし、女性から好きになられても決定打は男が打たなきゃいけないと思っていて。だから、当時の自分に「生半可な気持ちで人を好きになってるんじゃねえよ」って言ってやりたいです(笑)。

――2021年に力を入れたいことや、やりたいことはありますか?

2020年は新しいことに挑戦することが多かったので、それを形にして、継続できるようにしたい。なおかつ、新しいことを始めて、自分の可能性をどこまで広げられるかチャレンジしたいです。

プライベートでは、自粛期間中にディズニーにめちゃくちゃはまって。ディズニーとピクサーの作品をとにかく見ていたので、ディズニーの質問をされたときに分からないことがないようにすることが目標。早くコロナが落ち着いて、ディズニーランドに行きたいです。

あと、“好きなこと”を語れるようにしたい。例えば、僕はレゴが好きなんですけど、「レゴができた年はいつですか」って聞かれると悩んじゃう。中途半端な好きを、恋というか…もっと熱を込めて好きになりたいです。

――作品の見どころをお願いします。

仙夏が「粋じゃないねぇ」と言ったら音楽がガラッと変わり、刺さる言葉を言うのですが、それ以外の普通のせりふの中にも刺さる言葉があったりします。さらに、仙夏に影響されてか、田中直樹さん演じる雄彦が言う言葉が仙夏に刺さるシーンもあって。

ラブコメだけどそれより大切な、人間が生きていく中で大切なことが言葉として分かりやすく表現されていて、そこも見どころですし、「江戸モアゼル」らしさなのかなと思います。