このベタな展開に、スタジオでVTRを見ていた女性陣も思わず「あ~!」と大きな声をあげる。司会を務める内村光良が「うるさいですよ(笑)」と話すほど盛り上がり、キラキラとした二人の青春模様には、見ているこちら側が照れてしまうほど。しかしそれでいて、二人の自然な演技に物語の世界へと引き込まれていく。
そして、何も進展がないまま時間は過ぎていき、二人が冬期講習で会える時間は残りわずかに。樹のことが頭から離れない麻理愛は冬期講習最終日、化学の授業中も樹のことを見つめていて、先生に注意されてしまうほど勉強に身が入らない。
麻理愛は授業終了後に先生に分からないところを聞きに行くが、先生は次の授業に向かわなければならないため時間がないという。そこで、先生は成績優秀な樹に麻理愛へ勉強を教えるよう依頼。それを快く受け入れた樹は、麻理愛が分からないという化学反応式を優しく丁寧に説明していく。
気になる先輩から勉強を教えてもらうなんて「授業を受けるよりも集中できないのでは」と思ったが、誰もが憧れるこのシチュエーションに筆者も終始ドキドキが止まらない。
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