日高竜太「待望の曲がやってきた!と思いました」<BALLISTIK BOYZ「Animal」インタビュー Part1>
――レコーディングで心掛けていたことはありますか?
深堀:僕のパートはほとんど英語なので、英語圏の方が聴いても違和感がないようなネイティブな発音を心掛けました。
――砂田さん、奥田さん、深堀さんは「PROJECT TARO」でニューヨーク留学経験があるので、英語の発音はかなり良いのでは?
深堀:話すときの英語と歌うときの英語は違うので、いつも以上に発音に気を付けました。
加納:英語詞が6割くらい占めているし、英語ができる力也、まさ(砂田)、未来のように、よりネイティブな発音に近付けたいと思いました。あと、聴いていて心地が良いグルーブ感を意識しながら歌いました。
日高:この曲はサビが特殊で。裏声でも地声でもないその中間のミックスボイス的なニュアンスで歌ったので、声を張る感じではない表現で歌うのは難しかったけれど、やりがいがあったし、いいトライができました。
海沼:聴いた時に夜のイメージがあったので、雰囲気を大事にしようと思って、僕は歌入れブースの照明を薄暗くして、心を落ち着かせて歌うことを心掛けました。
松井:僕は家でこの曲の練習をしていた時に座って歌っていたので、レコーディングでも座って歌いました。
奥田:僕はあえて作り込み過ぎないようにしてました。自分的にはその方がフラットな気持ちで曲と向き合えるんです。
――MVの見どころ、撮影エピソードを教えてください。
奥田:初めて女性のキャストさんが参加していたり、演技をしていたり、大人っぽくてセクシーなシーンがあったり。そんな初挑戦が多いMVです。
砂田:全員が白い衣装っていうのも新たなイメージだと思います。
加納:ストーリー性があるMVの中で、僕たち7人がダイナーで注文するシーンがあって。そこは普段の自分たちのありのままの感じが伝わると思うし、ワイワイしている楽しい雰囲気が出ていると思います。
松井:撮影中に雨が降ってきたよね? 元々床を濡らす演出があったんですけど、本物の雨が降ってきて。
深堀:竜太君はめちゃくちゃ晴れ男なんですけど、雨男の僕がそこだけ雨を降らしました(笑)。
――<BALLISTIK BOYZ「Animal」インタビュー Part2>に続く。
※日高竜太の“高”はハシゴダカ
取材・文=松浦靖恵
2月3日(水)発売
【CD+DVD】3500円(税込)
【CD only】1500円(税込)