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NEWSの加藤シゲアキ、木村拓哉の幻の名作群像劇『モダンボーイズ』上演決定「私自身も情熱をもって、演じ切りたい」

2021/01/26 16:15

「モダンボーイズ」が約3年半ぶりの舞台への出演となるNEWSの加藤シゲアキ
「モダンボーイズ」が約3年半ぶりの舞台への出演となるNEWSの加藤シゲアキ ※提供写真

NEWS加藤シゲアキが主演の舞台「モダンボーイズ」が、4月3日(土)~16日(金)東京・新国立劇場中劇場にて、4月28日(水)~30日(金)大阪・COOL JAPAN OSAKA WWホールにて上演されることが決定した。

NEWSとしてのグループ活動だけでなく、作家としても活動している加藤が、2017年に東京グローブ座にて上演された「グリーンマイル」以来、約3年半ぶりの舞台への出演となる。

今回、加藤が挑むのは、1994年に木村拓哉主演で、都政施行50周年記念公演として上演された、幻の名作とも言われる青春群像劇で、時は日中戦争直前、浅草のレビュー小屋で、プロレタリア革命を志す学生が、ひょんなことから浅草エフリィという芸名で、レビューの人気者となった矢萩奏と、小屋の座付き作家であった菊谷栄と出会ったことから、生きる場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく物語だ。

一色隆司が、今作の演出を手がけ、27年前に上演された幻の名作「洒落男たち~モダンボーイズ」を新たに上演する。

大戦前夜の不穏な時代に、革命を信じ社会運動に身を投じていた若者と、舞台こそが生きる場所だと信じ、闘い、仲間を見つけ、エンターテインメントを作ろうと戦い続けた役者や劇作家たちをめぐる青春群像劇がよみがえる。

加藤シゲアキ<主演>コメント

「モダンボーイズ」の台本を拝読して、今こそ上演されるべき作品だと感じました。昭和初期の激動の時代、海外の文化の影響が思想にも娯楽にも現れる反面、そのふたつが衝突してしまう頃。検閲によって思うような作品を作られない、意のままに舞台を上演できないというのは、令和三年になった今、状況は違えど、重なるところがあります。

社会を良くするのは思想か娯楽か。人としての豊かさはどこにあるのか。そして、自分らしく生きるとは何か。

レビューというエンターテインメントに生きた人々の息づかいと熱狂と興奮を楽しんでいただけるよう、私が演じる矢萩奏のように、私自身も情熱をもって、演じ切りたいと思います。

一色隆司<演出>コメント

脚本を読んだ時、これを今やらないでいつやるのだ!?と思いました。自分の居場所を探し求める主人公と、彼を取り巻く人間模様。エンターテインメントの世界での栄光と挫折、そして、恋。登場人物がとても魅力的で愛おしい……これこそ、閉塞感ただよう、今の世の中に届けたい!!と思えた作品です。

主演の加藤シゲアキさんは、アーティストとしてさまざまな顔を持つだけあって、あふれ出るエネルギーがはんぱない方です。それを正面から受け止めて、劇場に、そして、みなさんの心に光が射すような、そんな作品を目指します。

世のなかの厳しい状況はまだ続いています。しかし、脚本の横内謙介さんの言葉「演劇の灯は消えない」を胸に、私たちが少しでも前進するためのヒントになるような作品を創るべく、「劇場の扉を開いて」、慎重に、誠実に取り組んでいきたいと思います。

下に続きます
「モダンボーイズ」
作:横内謙介
演出:一色隆司
主演:加藤シゲアキ
東京公演:4月3日(土)~16日(金) 新国立劇場中劇場
大阪公演:4月28日(水)~30日(金) COOL JAPAN OSAKA WWホール
https://stage.parco.jp/

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