「モダンボーイズ」あらすじ
日中戦争前夜、浅草のレビュー小屋。座付き作家の菊谷栄に、同郷(青森)の友人の工藤がプロレタリア革命を志す、同じく青森出身の学生の矢萩奏を紹介する。
ある日、矢萩が警察に追われて劇場に逃げ込んでくる。菊谷と劇場の仲間たちは、矢萩に道化の扮装をさせて、警察からかくまう。尋問を受け、菊谷はコーラスボーイだとごまかすが疑う特高刑事。仕方なく歌を披露する矢萩。故郷で合唱部だった矢萩の「My Blue Heaven」の歌声はすばらしかった。
矢萩は、劇場に身をかくすことになる。そこで思想活動のために封印していた音楽の才能が開花し、やがて矢萩は浅草エフリィの芸名で、レビューの人気者となっていく。
しかし、不景気と戦争が切迫する時代。不要不急と言われる浮かれたレビューの世界に生きることに悩み、揺れながら、そんな時代に劇場の扉を開き、歌い、踊り続けることの意味を矢萩は、菊谷や仲間たちとともに噛みしめてゆく。
「モダンボーイズ」
作:横内謙介
演出:一色隆司
主演:加藤シゲアキ
東京公演:4月3日(土)~16日(金) 新国立劇場中劇場
大阪公演:4月28日(水)~30日(金) COOL JAPAN OSAKA WWホール
https://stage.parco.jp/
作:横内謙介
演出:一色隆司
主演:加藤シゲアキ
東京公演:4月3日(土)~16日(金) 新国立劇場中劇場
大阪公演:4月28日(水)~30日(金) COOL JAPAN OSAKA WWホール
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