スーパー銭湯のアイドル・純烈主演による映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」の発表会見が2月1日に東京・大江戸温泉物語で開催され、メンバーの後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平、酒井一圭、メガホンをとった佛田洋が登場した。
同作は、スーパー戦隊&仮面ライダーシリーズだけでなく、「美少女戦士セーラームーン」、映画「魔界転生」(2003年)、「男たちの大和/YAMATO」(2005年)など、数々のヒット作を生み出した特撮研究所の佛田が、銭湯やライブ会場とも一味違う、純烈の新たな魅力を描く物語。
リーダーの酒井が「百獣戦隊ガオレンジャー」、白川が「忍風戦隊ハリケンジャー」、小田井が「仮面ライダー龍騎」と、4人中3人が特撮ヒーロー出身者となる純烈。
酒井は「純烈を組むことになってからもいつかそういう作品に呼んでほしいという思いや、純烈が戦隊になったら絶対おばちゃんも映画館に来てくれるよな、という妄想がデビューの頃からあった」と告白し、「こういうことが起こるんだなぁ…」と結成以来の夢がかなうことに感極まっている様子。
また、「純烈を応援してくれる皆さん、今の現役のヒーローを応援してくださっているヒーローファンやちびっ子たち、3世代で見られる映画のつもりでやらせていただきました」と力強く語った。
白川は「戦隊モノは僕の原点なので、戻ってこられてうれしかったですし、ありがたかったです。その当時、応援してくれていたファンの皆さんに、この作品を通じて、あわよくば純烈のファンになってほしいです」とあいさつ。
小田井は「映画なのがうれしかった。僕らはもともと俳優なので、映画に出られることはテンションがぐっと上がります」と感慨深い表情。また、「TBSの『王様のブランチ』の映画コーナーに出られるかもしれないのが、僕は非常に楽しみ。(妻の)LiLiCoのインタビューを僕らが受けることがあるのか。期待しています」と口にし、記者陣を笑わせていた。
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