菅田将暉&小松菜奈W主演、映画「糸」ひかりTVで配信開始 榮倉奈々、斎藤工ら演技派俳優陣が集結した話題作
日本を代表するシンガーソングライター・中島みゆきの名曲「糸」をモチーフに、菅田将暉と小松菜奈のW主演で制作された映画「糸」(2020)が、ひかりTVにて2月3日(水)より提供開始される。
中島みゆきの35枚目のシングル曲として1998年にリリースされた「糸」は、糸を人に見立てて出逢いの奇跡と絆の大切さを歌った感動的な楽曲。元は中島が知人の結婚を祝して作詞作曲したもので、20年以上がたった今もなお、結婚式の定番ソングとして幅広い世代から愛され続けている。
そんな平成を代表する名曲から着想を得て制作された本作は、平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて映し出す壮大なラブストーリー。北海道で育った高橋漣(菅田)と園田葵(小松)は、13歳で出会い初めての恋に落ちるが、すぐに離れ離れに。8年後、東京で再会を果たした時には、すでにそれぞれの人生を歩み始めていた。さらに時は流れ、平成最後の年となる2019年。運命の糸は、もう一度だけ、2人をめぐり逢わせようとする。
今回が3度目の共演となった主演の菅田と小松は、本作で第44回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞、優秀主演女優賞をそれぞれ受賞している。共に抜群の存在感と優れた演技力で人気を誇る2人のぴったりと息のあった演技に注目。
さらに、榮倉奈々や斎藤工をはじめ、二階堂ふみ、倍賞美津子ら若手からベテランまで演技派俳優陣が脇を固める。監督を務めるのは、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(2017)や「64-ロクヨン-」(2016)などで確かな演出力を見せ、ベルリン国際映画祭での受賞歴もある瀬々敬久。さらに、物語の舞台となる北海道、東京、沖縄、シンガポールといった各都市でのロケーション撮影も大きな見どころのひとつとなっている。