<青のSP>盗撮事件や音楽教師の死の真相は…高橋克実「謎が謎を呼ぶ展開となっております」
藤原竜也主演ドラマ「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。2月2日に放送される第4話の見どころを、“事なかれ主義”の校長・木島を演じる高橋克実が語った。
本作は、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定の下、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。学校内に警察官がいる異常な状況に浅村涼子(真木よう子)ら教師陣から反発を受けながらも、嶋田は想像を絶する解決方法でトラブルに対処する。
「嶋田を木島は警戒し、疎ましく思っている」
高橋演じる赤嶺中学の校長・木島敏文は、自身のセカンドキャリアを考え、教育委員会にいい顔をするためにスクールポリスの導入を受け入れた人物。第3話で起きた中学生の薬物テロについては教師らにかん口令を敷き、校内の備品窃盗事件に関しても罪を犯した生徒が“反省しているから”という理由でなかったことにした、トラブルをすぐ隠ぺいしようとする役どころだ。
そんな木島について高橋は「文科省の肝入りで始まったスクールポリスの配属に手を挙げたのは良かったものの、予想もしなかった事件が次々に起き、木島校長のセカンドキャリアも危うくなってきています(笑)。本当は、こんなはずではなかった…と思っている部分もあったでしょう」と分析。
また、一年前に亡くなった音楽教師・小川香里(明日海りお)の事件のことを隆平が調べていることについては「学校がひた隠しにする小川香里の死について嗅ぎまわる嶋田を木島は警戒し、疎ましく思っているのではないでしょうか。それをにおわせる場面が第4話で登場しますので、見ていただければと思います」と見どころを語った。
さらに「赤嶺中学校に在籍していた美術教師・岡部の存在が明らかになり、謎が謎を呼ぶ展開となっております」とメッセージを。香里とよくもめていたという岡部が、真相解明に近付く手掛かりとなりそうだ。