土岐麻子、カバーアルバム『HOME TOWN~Cover Songs~』より「楓」をデジタルリリース アルバムのティザー映像公開

2021/02/04 14:21 配信

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カバーアルバム『HOME TOWN~Cover Songs~』を 2月17日(水)に発売する土岐麻子※提供写真

シンガーの土岐麻子が、2月17日(水)にリリースするカバーアルバム『HOME TOWN~Cover Songs~』に収録される「楓」を、2月3日にデジタルリリースした。

すでに先行配信されている秦基博「アイ」、くるり「Jubilee」に続く今作は、スピッツが1998年に19枚目のシングルとしてリリースしたバラードナンバーだ。

土岐は、今回の楽曲カバーについて「いつも聴いていて、さよなら、の一節だけで、ワッと泣きたくなるのが不思議でした。カバーしてみると、祈るような気持ちが感じ取られて感動しました」と語っている。

その「楓」も収録されるカバーアルバムでは、幅広い世代に愛され、この時代に届けたい、温もりや四季を感じさせる曲の数々を収録しており、土岐自身が、2013年に発表したアルバム『HEARTBREAKIN'』収録の楽曲にフィーチャリングアーティストとして、以前からたがいの作品で競演するなど親交があったバカリズムを迎えた「Rendez-vous in'58(sings with バカリズム)」や、テレビアニメ「『フルーツバスケット』2nd season 第2クール」のオープニングテーマとなった「HOME」をボーナストラックとして収録、全11曲で構成されるカバーアルバムとなっている。

2020年は家にいる時間が多く、より土岐自身が“自らの「HOME」”について考えることが多くなったことで、あらゆる人々に寄りそい、幅広い楽曲を届けることを意識した作品となっている。

また3日、『HOME TOWN~Cover Songs~』のアルバムのティザー映像が、自身のYouTubeチャンネルにて公開された。アルバム全曲のアレンジャー情報も公開されており、土岐が直近にリリースした、シティポップ3部作「PINK」「SAFARI」「PASSION BLUE」でサウンドプロデューサーを務めたトオミヨウをはじめ、川口大輔、佐伯youthK、Shin Sakiura関口シンゴmabanuaといったプロデューサー陣が参加している。

そして、本カバーアルバムのリリースを記念して、ワンマンライブ「TOKI ASAKO LIVE 2021 Spring“MY HOME TOWN”」が、東京・日本橋三井ホールにて3月6日(土)に、座席数を減らし、昼・夜二部制で開催されることが決定した。来場者特典として、昼、夜でカラーの異なるオリジナルのマスクが配布される。