佐藤健が男性向けコスメブランド「ギャツビー」の新イメージキャラクターに就任。出演する第1弾ブランドムービー「カッコいいは、変わる。」が、2月8日よりブランドサイトおよび公式YouTubeチャンネルにて公開され、佐藤からのコメントが到着した。また、同動画を皮切りに、2021年春よりリニューアルする「ギャツビー ペーパーシリーズ」の発売に合わせ、佐藤と共に順次プロモーション展開をしていくことも決定した。
発売元のマンダムは、佐藤の起用理由について「佐藤健さんは2006年のデビュー以来、常に時代における第一線を走り続けてきた方です。テレビ、映画、YouTubeと活動の場を広げながら、パワフルに走り続けていけるのはなぜか? それは、佐藤健さん自身が、常に変化を恐れずに変わり続けているからだと思います」「多様化が進む時代において挑戦し続ける佐藤健さんこそ、今の時代が求める“カッコいい”を体現できる人物であり、そんな佐藤さんと、変わり続けるギャツビーというブランドを一緒につくっていきたい」とコメント。
今回のムービーのコンセプトは「変化の肯定」で、ここでいう“変化”は“時代”と“個人”の2つを意味する。同ムービーはワンカット構成の映像となっていて、場面転換をスムーズに見せるため、通常の撮影よりも遥かに難易度が高く、シーンによっては何度も同じ動きを繰り返して撮影が行われた。
中でも最も体力的にハードだったのが、床の部分に仕込んだランニングマシンで全力疾走するシーン。佐藤は半径2メートルの大型送風機から吹き出す風速40m/sの強風を浴びながら、ワンテイクにつき15~20秒間、距離にして100m以上を10テイクほど繰り返すことも。
佐藤が走るシーンは当初、もっと遅い速度で撮影される予定だったが、「全力で行きます」という本人の一声で、エンジン全開のトップスピードで走ることに。高速で動くランニングマシン上で、佐藤は指をくるくる回すジェスチャーで、スタッフにどんどんスピードアップするように要求し、飛んでくる雑誌や衣服が顔にバシバシと当たるのを物ともせず、一心不乱に走り抜いた。
動画内では、つんのめって転びそうになるも瞬時にリカバリーするシーンがあるが、これは「映画のスター?」というナレーションに合わせ、「途中で何かワンアクション起こった方がいい」という佐藤自身の提案による演出だという。
また、エキストラが登場するシーンでは、全体のアクションが決まるまで何度もテストを繰り返し、常に緊張感が漂う中、佐藤はワンカットごとに真剣な表情でモニターを見ながら動きを微調整。時には演者側の視点から、「もう少し前から歩いた方が、全体的にスムーズに流れそうな気がします」と監督に提案する場面も見られた。
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