2月10日、映画「トムとジェリー」応援団結成イベントが都内で行われ、霜降り明星(せいや、粗品)と飯豊まりえが登壇した。
ドジでお調子者だがピアノの腕前はプロ並み、スポーツ万能なネコのトム。外見はかわいいがずる賢くて情け容赦のないネズミのジェリー。
その最強コンビが誕生して80年、これまで160本以上の劇場用短編アニメが制作され、アカデミー賞を7度受賞。テレビアニメシリーズも200を超えるエピソードが制作され、今も世界中で愛されている。そんな「トムとジェリー」の最新版映画が3月19日(金)に公開決定。
「トムとジェリー」シリーズの大ファンと公言する霜降り明星と飯豊が今回の作品にゲスト声優として参加していることも発表された。
声優として参加できた気持ちを聞かれ、飯豊は「子どもの頃から見てましたし、家族全員で好きなのですごくうれしかったです」と喜びを伝え、粗品も「まだ夢見心地です」と笑顔で答えた。
せいやは「ちゃんと子どもの頃からずっと追い掛けてきて、仕事として自分らがその世界に入るっていうすごい経験でした!」とかなり興奮気味。
飯豊が声を演じるのは“公園にいる女性”と“ハトのDJ”の2役。「(アナウンサーの声を)本国では監督が担当されてたみたいで、アフレコの時、お手本となる監督の勢いのある声に引っ張られそうになりました(笑)」とアフレコでのエピソードを披露した。
役柄を聞かれたせいやは「粗品がちょっとした公園のハトで、僕がトムとジェリーの2役をやらせていただいてます。メチャクチャ大変でした!」と答えるが、実際にせいやと粗品が演じるのはトムの中の“天使”と“悪魔”の声。
粗品は「監督さんから『粗品さんの方が悪魔っぽいので』って言われてうれしかったんですけど、何日かたってから、『悪魔っぽい』って失礼なんちゃうかな?」と腑に落ちない様子だが、「たぶん性格で決まったと思います!」とせいやが自信たっぷり。
そして「僕らのシーン、激しくて笑えるんです。あの世界観は何歳になっても笑えるので、(アフレコも)笑いながらやりました」と振り返った。
3月19日(金)全国公開
<スタッフ>
監督:ティム・ストーリー
キャスト:クロエ・グレ-ス・モレッツ、マイケル・ペーニャ、ケン・チョン、コリン・ジョスト、ロブ・ディレイニー
日本語吹替版キャスト:水瀬いのり 木村昴 大塚芳忠 千葉繁 坂本真綾 日野聡 浪川大輔 新谷真弓/霜降り明星 飯豊まりえ
■公式HP:tomandjerry-movie.jp
■公式Twitter:@TomAndJerry_JP
■Instagram:@tomandjerry_jp
■Facebook:@tomandjerryjp
配給:ワーナー・ブラザース映画
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