――男性から見てBAR「OLD JACK&ROSE」の魅力はどこにあると思いますか。
僕も仕事で地方に行くと、数人でスナックのようなお店に入る時もありますが、こんなに綺麗で元気でパワフルな人が揃っているお店には出会ったことはありません。玄関のドアに「40歳以上」と書いてあるホステス募集の張り紙を見かけたら、興味本位でつい入ってしまうでしょうね(笑)。
BAR「OLD JACK&ROSE」の常連さんは年配の方も多くて、おそらく社会的にキャリアがあって、家族にも弱みを見せられない年代の方だと思います。そうした方々にとってこのBARはきっと甘えられる場所なんでしょうね。
――新と「OLD JACK&ROSE」の出会いのように、竹財さんの転機はありますか?
このお仕事を始めた転機といえば「仮面ライダー剣」(2004年~2005年 テレビ朝日系)です。ほとんどお芝居をしたことない状態で、カメラマンさんなど現場の技師さんにもたくさん怒られ、アドバイスもいただき、俳優としてとてもありがたかったです。
また「緋の十字架」という昼ドラで(2005年 東海テレビ制作フジテレビ系)で西村和彦さんとご一緒したときに色々教えていただいたことも思い出に残っています。たとえば「胸をつかむ時に一度体を押してから引っ張り上げると動きもつくし痛くない」といった細かいポーズを技術として持っておくといいと教えていただきました。
――視聴者の方々にメッセージをお願いいたします。
背中を押してくれるセリフも多く、それぞれの生き様を感じていただける作品だと思います。コロナ禍のストレスも多いですが「頑張ろう」「この先楽しいことがありそうだな」と思わせてくれるお姉さま方がいらっしゃるので楽しんでいただければと思います。
僕の演じる白浜に関しては、ちょっとした異物が出てきたなと思ってくだされば嬉しいです。
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