<おちょやん>井上拓哉、演じる“福助”は「憎めないというかほっとけないキャラクター」

2021/02/16 21:10 配信

ドラマ

井上拓哉は、「福富楽器店」の一人息子・福助を演じる(C)NHK


杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)で、「福富楽器店」の一人息子で、トランペットに夢中な福助を演じる井上拓哉がコメントを寄せた。

同ドラマは、昭和の激動の時代、女優の道に全てをささげ、“大阪のおかあさん”として人気を誇った女優・浪花千栄子をモデルに、その波瀾(はらん)万丈の人生を人情味たっぷりに描く。

2月15日~2月20日(土)放送の第11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」では、シズ(篠原涼子)の一人娘・みつえ(東野絢香)に縁談話が持ち上がる。千代(杉咲)は、みつえはきっと一平(成田凌)のことを好きに違いないと思い込んでいたが、意外なことに、みつえが好きなのは福助であることが明らかに。しかし、二人の母親であるシズと菊(いしのようこ)の仲の悪さは、先代からの因縁もあり、非常に根深く、みつえと福助の恋仲は、母親たちから猛反対されてしまう。

井上拓哉コメント


――「おちょやん」に出演することが決まったときのお気持ちはいかがでしたか?

今回で5回目の“朝ドラ”の出演になりますが、福助は僕にとって今までで一番大きな役。これまでの4回は短い期間での出演だったので、今回の話を聞いて驚きましたね。まずトランペットを演奏することに驚き、そして長く出演させていただけることになりそうだというのにまた驚きました。10代から大人になり年を重ねていくのを演じることができるのは、うれしいことだし大きなチャンスだと思っています。最初は全く実感がありませんでした。ほんまに自分が福助を演じるんだとようやく実感したのは、撮影が始まってからなんです(笑)。

関連番組