沙織(福原遥)から突然の別れを告げられ車を飛ばした漱石(川上洋平)は、熱にうなされる中、あわや事故の大ピンチに。 電話で異変に気付いた碧(菅野美穂)は病院へ駆けつける。碧は漱石に“母と娘”を描く新作小説『真夏の空は、夢』の成功を誓い、執筆に没頭する。
そんな中、空(浜辺美波)は渉(東啓介)との順調な交際に浮かれる一方で、将来親離れすることにセンチメンタルな気持ちを抱いていた。そしてそれは碧も同じ気持ちだった。
一方、光(岡田健史)は空への切ない想いを隠しながらも、碧と空の血液型が親子ではありえない組み合わせであることが気にかかり、さりげなくおだやで探りを入れる。しかし、何かを察した俊一郎と酒を交わすことに。酒が入ったことで、それまで隠していた光の恋心が爆発する。
そんな中、空もまた、自分と碧の血液型に疑問を持ち始める。空の行動に気づいた碧は、本当は血が繋がっていないことが空に知られたら「みんな終わりだ」と、パニックに。そんな碧をゴンちゃん(沢村一樹)は優しく受け止める。
その頃、病院で検査結果を知った空は、母と自分が“他人”であるという証拠を突きつけられてた。ショックで家に帰れなくなる中、空が助けを求めたのは、いつもそばにいた光だった。水無瀬家の母娘の絆に入った傷は、やがて周囲を巻き込んでいく。
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