百田夏菜子ピアノに初挑戦!映画「すくってごらん」見どころがちりばめられたテレビCMが解禁
本作で初めてピアノに挑戦、“生駒吉乃”役としての歌声を披露した
今回、百田は、ピアノを弾くことが大好きな生駒吉乃を演じるために、初めてピアノに取り組んだ。「指一本で鍵盤を叩くくらいはやったことがありますが、ここまで本格的に演奏したことは初めてで、先生について基礎から徹底的に教えていただきました。難しい反面、楽しくて、撮影が終わってからも続けています」と今もピアノを弾いていることを明かす。
また、「ピアノをきっかけに普段やってる仕事、音楽というものをもっと細かく勉強しはじめました。ピアノに触れたことによって今までやってきたこととつながった部分もありますし、もっとここを勉強しないと、勉強したいなということにたくさん出会え、私の⼈生ですごく大切な時期になりました」と音楽とのかかわりにも変化があったことを振り返った。
百田にとって“百田夏菜子”としてではなく普段とは歌い方を変えた、“生駒吉乃”という役で歌うことも初挑戦であった。真壁幸紀監督は、「ワンフレーズずつ、吉乃が歌っているかどうかを百田さんと確認しながら、丁寧にレコーディングしていきました」とレコーディングの様子を語った。
百田は「レコーディング中、気づかないうちに百田夏菜子の要素が出ていると指摘されることもあり、そのおかげでどういうふうに歌うと私っぽく聞こえるか⾃覚することができました。今回は、私らしさをすべて削ぎ落として歌ったときに出る声を聞いていただきたいです」と見どころを語った。
さらに、ピアノのレコーディングも初めてだった。最初、本編で使われるピアノの音はプロが弾いたものに差し替える予定だったが、百田⾃⾝のレコーディングへ変更。撮影時の百田の演奏から、音も百田の音にしたほうが伝わる、との判断だった。歌のレコーディングには慣れている百田だが、撮影終了後も初のピアノレコーディングに向け練習を重ね、さらにブラッシュアップした演奏を披露している。
昨年の大晦⽇に開催された「第4回ももいろ歌合戦」では、百田は尾上松也と劇中歌「この世界をうまく泳ぐなら」をデュエットし、ピアノの生演奏も初披露した。バレンタインデーには特別映像で、劇中歌「小赤」の演奏シーンが公開され、大きな反響をよんでいる。
そんな百田のピアノ演奏シーンが散りばめられたテレビCMが完成し、解禁となった。<恋愛編><音楽編><コメディ編>と、本作の⾒どころポイントごとにまとめられている。
3月12日(金) TOHOシネマズ 日比谷 ほか全国ロードショー
■出演
尾上松也、百田夏菜子、柿澤勇人、石田ニコル ほか
■スタッフ
監督:真壁幸紀
脚本:土城温美
音楽:鈴木大輔
■原作
大谷紀子「すくってごらん」(講談社「BE LOVE」所載)
■公式サイト:sukuttegoran.com
■予告編
■テレビCM
恋愛編
音楽編
コメディ編