ドラマソング賞はGReeeeN「星影のエール」 コロナ禍の中、視聴者の心の支えに
「第106回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」の各受賞作・受賞者を発表中。ドラマソング賞には、連続テレビ小説「エール」(NHK総合ほか)の主題歌、GReeeeNが歌った「星影のエール」が選出された。ポジティブな歌詞が視聴者を元気づけ、「将来が見えない不安な日常の中で、毎朝流れるGReeeeNの『星影のエール』とNHKドラマ『エール』は私の中の支えでした」(東京都・20代女性)といった声が集まった。
また、「ドラマの内容が主題歌『星影のエール』と、とてもリンクしていて、感動が2倍にも4倍にもなりました」(新潟県・50代女性)と、ドラマと主題歌の相乗効果を指摘する声も。さらに、「GReeeeNの『星影のエール』を目当てに、朝ドラを初めて観ましたが、見事にはまりました。主演である窪田正孝さんを始め、出演者の皆さんの演技は素晴らしく、とても魅力的で感動と笑いの毎日でした」(大阪府・50代女性)と、主題歌をきっかけに朝ドラにはまったGReeeeNファンもいた様子。
今回の受賞にGReeeeNは、「とても光栄です。ありがとうございます!」と感謝しつつ、「福島で結成したボクたちが、同じ福島出身の偉大な作曲家・古関裕而さんをモデルにした作品の主題歌を担当するという、とても貴重なご縁をいただきました。古関さんにも大切な方々がいたように、皆さんの家族や友人などとのつながりに想いを馳せながら楽曲を作りました」と明かした。
またコロナ禍の現在にも触れ、「当たり前だった生活が刻々と変化する中、誰かと会いたい時に会うということさえ難しい状況となっています。そんな日々が続く中で、この『星影のエール』が皆さんの日常に少しでも寄り添えたならとても幸いです」と楽曲が人々の希望になったことへの喜びを語った。