菅田将暉、28歳は「本当の意味で第二ステージの始まりの年」<コントが始まる>
仲野太賀は「一番最初にくらった俳優」
――「3年A組」以来、2年ぶりの連続ドラマ主演です。心境をお聞かせください。
ただただありがたい気持ちです。「3年A組」の時は最後が決まっていて、そこへ向かっていくような感じでしたし、かなり個人的主張も強かったので、ある意味、今回が連ドラ初主演のような気持ちです。
どんなことになるのか分からない。先が見えない、やりながら作っていく部分が大きいので、そういう意味で本当のゴールデンタイム連続ドラマ初主演のような気持ちです。
――1993年生まれの俳優が勢ぞろいしました。他の共演者の皆さんの印象を教えてください。有村架純さんはいかがですか?
僕ら世代を代表するフロントマン。抜群の安定感があり、温もりのある方。自分が前に立ってということが有村さんはきっと多かったと思うのですが、今回は群像劇なので、みんな同じフラットに立っていつもよりもリラックスした有村さんが見れたらいいなと思います。
――神木隆之介さんはいかがですか?
ずっとテレビや映画で見ていた方であり、いつか会いたかった人、いつか一緒に芝居をしてみたかった人です。そんな方とご一緒できることが光栄でうれしいです。
――仲野太賀さんはいかがですか?
公私共に信頼していて、ただ意外とこうやって連ドラで一緒に何かを作るのは今回が初になるのかな、というかここからが始まりなのかなという気がしていて、お互いそういう話をしています。二人の関係性もただの友人としての遊びじゃなく、良い関係性なんだなというところ見せたいなと思っています。
僕は太賀という人のお芝居を間近で見て、役者業をちゃんとやりたいと思ったといっても過言ではなく、一番最初にくらった俳優なので彼に負けず楽しめたらいいなと思います。
――古川琴音さんはいかがですか?
「虹」のMVで夫婦役を演じて、少しの時間でしたが、その際に心の美しさと無垢さ、そして媚びない力強さを感じました。他の作品などを見ていても爽やかな印象で、この中では最年少だけれども関係なく、僕らが疲弊した頃に古川さんの爽やかさに助けられるんだろうなと思います。
――28歳を迎える年に、28歳の人々を中心とした同世代の「群像」ドラマに出演することになりましたが、この28歳という年齢にはどんなイメージがありますか?
「27クラブ」とよく言うと思うのですが、過去の偉人のエピソードなどを聞くと27歳と28歳は大きな意味があって、今回のキャストみんなと話していると、1回やれることはやっていて、瞬発力でやれることは1回やり切る世代だと思うんです。
そしてここから家族、社会、自分の人生みたいなものを本気で考え出す時期なので、本当の意味で第二ステージの始まりの年なのかなと思います。
4月スタート
毎週土曜夜10:00
日本テレビ系で放送
脚本:金子茂樹
出演:菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音・神木隆之介
公式HP:https://www.ntv.co.jp/conpaji/
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