写真家・荒木勇人氏、話題のSNS「Clubhouse」を駆使した写真展を開催 “男の首”だけにフォーカスした作品も
写真家の荒木勇人氏が、話題の音声SNS・Clubhouseを駆使した写真展「BEAST NUDE」を2月19日(金)夜9時から公式HP特設ページで、「OTOKO NO KUBI」を同日夜9時30分からInstagramで開催する。
荒木氏は人気俳優たちの写真集やカレンダー、広告などを幅広く手掛ける写真家であり、“男を撮らせたら日本一”との呼び声も高い。
今回開催されるのは、公式HPやInstagramに公開展示された作品をリアルタイムで見ながら作者と話すことができる、新しい形の写真展。作品公開に合わせてClubhouseのトークルームがオープンし、荒木氏と話すことができる。
全てオンラインで行われるため、24時間いつでも作品を観賞できる上、感染対策、遠方などの理由から写真展会場まで足を運べない方も楽しむことができる。
「BEAST NUDE」作品紹介
野生動物たちの生きる姿を追ったドキュメンタリー番組を見て、食うか食われるかの世界で、それでも生きることから逃げない姿から勇気と美しさを感じたという荒木氏が、「彼らのように生き抜く強さを持っているのか?」と自問自答しながら挑んだ作品。
これから生きていく中で、「恥ずかしくても不安でも、自分を信じ、自分の美学を持って、この矛盾だらけの世界を生き抜け!」という彼の覚悟を示している。
「OTOKO NO KUBI」作品紹介
これまで幾多のメンズポートレートを撮影してきた荒木氏が本気で撮り下ろす、99の男の首。ポートレートを撮る上で、顔と同じようにそれぞれ表情があり、その角度や位置によって写真の印象を大きく左右する“首”は特に重要なパーツの一つ。
同展は、そんな"首"にかねてから表現の可能性を感じていた荒木氏が、首だけにフォーカスを当てた、新しいスタイルの作品。99の男たちの首からあふれ出る様々な表情を感じることができる。
荒木勇人氏コメント
2009年に写真家になって以来、がむしゃらに走り続け、2019年に迎えた10周年。その思いを作品「SESSION」に込め、無所属の男たち175人と全身全霊で1対1の撮影バトルに挑みました。この作品を通して、10年間の大冒険で見えた景色がありました。
全てを出し切り、ある意味空っぽになった2020年。コロナ禍という制限の中、遊びと挑戦をテーマに、WEB会議アプリ・Zoomを駆使した作品を発表。数々のTV番組に取り上げていただきました。あえて"流れに身を任せ変化を楽しむ"ことで、自分自身の幅が広がり、次なる目標が見えてきました。
そして2021年。「男を撮らせたらアジア一」という新たな目標に向かって旅立ちます。その"決意表明"として、生き抜く強さを表現した「BEAST NUDE」、こだわりを表現した「OTOKO NO KUBI」を発表します。
写真展の開催方法も"変化"を恐れず"遊びと挑戦"をテーマにし、コロナ禍という現状に向き合いました。新しい音声SNS・Clubhouseの登場により物理的な距離をなくした新しい展示方法に挑戦します。
「BEAST NUDE」
2月19日(金)夜9:00より
荒木勇人公式HP特設ページにて公開
https://arakihayato.com/beastnude
「OTOKO NO KUBI」
2月19日(金)夜9:30より
Instagramにて公開
https://www.instagram.com/otoko_no_kubi/
Clubhouse:@araki_hayato
※トークルーム開催情報などの詳細は、荒木勇人公式SNSで公開予定